encourageofclimb 山登りへの招待状

Encourage of Climb  山登りと温泉への招待状

登山記録や山旅、登山道具などの山に関することや旅行や温泉のブログ

私の地元静岡県は山に食に環境と素晴らしいってことを地元を離れて気がついた

今週のお題「地元自慢」

 

はてなブログの今週のお題が「地元自慢」ってことで地元の静岡に関して書きます。


生まれてから大学卒業まで静岡県に住んでいて卒業してからもよく帰省や遊びなどで戻っていました。最近は例のあれとかの関係であんまり戻れていないのですが、地元を離れてから改めて振り返ると地元の良さってよく分かります。普段は何気なく接しているものもなくなるとその大切さに気づくといいますか、静岡を離れて改めて静岡の良さっていうのを実感しています。自然は多いし、ご飯はうまい。気候も寒すぎるって訳でもなく、僻地でもないので交通の便も決して悪くない。多分静岡っていうと多くの方がこういうイメージだと思うのですがそこがまた良い訳です。

 

 

1. 山が素晴らしい

 

静岡といったらやはり海でしょう。駿河湾に遠州灘と南側は海に囲まれていて県内外から海水浴で多くの人が県内の海で遊びます。

だけど静岡は平地があまりなく海からすぐ近くに山があります。山から見る海って対の関係なので個人的にはグッときます。静岡県には日本一の標高を誇る富士山をはじめ、標高第3位の間ノ岳(来年登る)をはじめとする南アルプス、伊豆の名山天城山など日本百名山は7個ありますし、比較的簡単に登れるハイキングコースも数多いです。今まで登った静岡県内の山をちょこっと紹介します。

 

・富士山を一望 愛鷹山越前岳



愛鷹山は日本200名山。富士山よりも南側に位置していて新幹線に乗り三島を過ぎるとしばらく富士山が見えないのは愛鷹山が邪魔をしてしまうからです。

愛鷹山は多くの嶺の総称で、標高が1番高いのは越前岳の1504mとなります。往復で4時間半程度で登れますが急斜面が続きます。けど、登っている間は後ろ、下っている間は前に富士山を見ることができます。



富士山ってこんなに大きいんだって実感します。地元から見る富士山も東京の人からすると大きいみたいですが、慣れているのであまり大きさを感じないのです。けど、そんな私でも愛鷹山に登って富士山見ると大きいって感じてしまいます。個人的に見た中で2番目に好きな富士山です。ちなみに3位は東名高速の薩埵トンネル抜けたあとに見える富士山で(海と背後に迫った山、高速、国道、東海道線と交通が密接している感じが好き。歩きでも薩埵峠を歩けば同じような構図で見えます)、1位は駿河湾から見る富士山(大学時代の実習船から見ましたが富士山に向かって海を進んでいたので目の前に富士山が見えて感動しました。写真がないのが惜しいですが、駿河湾フェリーからも横移動ではありますが見えます)です。

 

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・ゆるゆるハイキングで海と富士山が見える達磨山



個人的に好きな富士山ベスト3のうち海が入っているのは2つあり海と富士山が見えるのは静岡県の特権です。山に登りながら海と富士山が見える場所といったら達磨山は外せないです。とはいっても登った時は曇っていたので富士山は見えなかったのですが。

稜線は緩やかなので(とはいっても急なところもあるにはある)、ゆるゆるハイキングでも登れますし、なんならゆるキャン△にも登場しています。限界まで近づけば車降りて歩いて15分ぐらいで登れてしまいます。

 

ススキも綺麗なので15分で登れる山ですが、是非富士山を見ながらの稜線歩きをしてくださいというかしたいです。

 

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・県西部からも富士山が見える神石山



静岡県っていっても東西が広いので普段から見えるのは中部の静岡市ぐらいまでで、県西部になると気象条件が良くないと見えないですし、見えてもちょこっとだけです(ゆるキャン△にも書かれています)。

神石山は愛知県との境界にある山で標高自体は300mちょっとと低いですが、浜名湖とその先にちょこっと富士山を望むことができます。個人的にブログに登山記録載せてから初めて登った山でもありますので思い入れもあります。1時間もあれば登れてしまいますし、駅から歩いていける山でもあるので電車旅のついでに登れる山でもあります。

 

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2. ご飯がうまい

 

静岡といったらお茶にみかん、魚介類etcと美味しいものがいっぱいあります。



・土日は混雑が当たり前のさわやかのハンバーグは一度食べてほしい



静岡グルメで外せないのは炭焼きレストランさわやかのハンバーグです。今となっては東は御殿場から西は湖西まで静岡県内には至るところにありますが、十数年前までは富士市が東端だったので意外にも初めて食べたのは高校生のときです。土日は混雑するのが当たり前で、ゴールデンウィークなどの行楽シーズンでは8時間待ちになるなんてこともあります。8時間待っても食べるものかと言われるとそこまででもないきがしますが多少の待ち時間なら並んでも食べたいものです。御殿場や沼津、湖西などの県境近辺や新静岡セノバや浜松の遠鉄百貨店などの駅近店舗は混みやすいのでもうちょっと静岡中央部に近づけば多少は待ち時間ましになりますので(とは言っても1時間以上は待ちますが)試してみては。御殿場アウトレットなら時間潰すものはごまんとありますので8時間待ちに挑戦するのも悪くなないですが。

 

頼むと握り拳ぐらいのハンバーグがきて目の前で2つに割ってくれます。今では色々なチェーン店にこのかたちのハンバーグありますが原点はさわやかです。さらにソースをかけて肉汁が飛び跳ねるのが終わるまで待ってからいただきます。

 

外はカリッとしているのですがなかはレアでハンバーグというよりもミンチ肉を食べているような感じです。いつまでも食べていたい味です。

 

ファミレスでもあるのでハンバーガーやビビンバなどのメニューもありますし(こちらも美味しいみたいですがげんこつハンバーグがうますぎて手が出ません笑)、ドリンクも110円からと良心的な値段です。また、季節毎にデザートメニューが変わっていて、三ヶ日みかんや袋井のクラウンメロン使ったパフェなどデザートも美味しい(しかもそこまで高くない)のでハンバーグは一回り小さいおにぎりにしてデザート食べるのもおすすめです。



県内にしかなく、県外に出店する可能性もなくはないと学生向けの講義で言っただけでネットニュースになり公式HPで説明しなくてはいけないぐらい静岡=さわやかなのです。

 

・魚介類はもちろん旨い

 

静岡といったら魚。これを食べないわけにはいきません。代表的な港は沼津港と清水港ですが、沼津港であればバスで、清水港は駅近なので歩いて海鮮を食べに行けます。

海鮮っていったら丼ですね。1000円〜2000円でこんな海鮮丼が食べれてしまいます。

もちろん鮨も美味しいです。

うなぎも浜名湖や三島周辺では多くのお店があります。



・餃子やしぐれ焼きなどのB級グルメも旨い

静岡は浜松餃子や静岡おでん、富士宮焼きそばetcとB級グルメ品もいっぱいあります。

中でも1番好きなB級グルメはしぐれ焼きです。広島風のお好み焼きのようなものですが、麺は富士宮焼きそばのもちもちしているもので、魚粉もかかっているので香り豊です。


カウンターに座ると目の前の鉄板で焼いてくれるのでそれだけで食欲がそそられます。ゆるキャン△にもでてきていますよ。

 

3.気候も良くて交通の便も悪くない

 

静岡県は北に富士山や南アルプスがあるため冬の季節風の影響を受けにくく、滅多に雪が積もるようなことはありません。22年間住んでいて雪が積もったと記憶しているのは3回だけです。それはあくまで平地のところで、御殿場や伊豆山間部は雪積もります。

夏は暑いですが、東京などと比べるとヒートアイランド現象は多少ましになりますので若干ましになります。

交通の便でものぞみは止まりませんが、ひかりが1時間に1本止まります。東京や名古屋に行くのに1時間で行けてしまいます。

やたらと長い東海道線も20分に1本に電車きますので電車の時間に合わせて行動しなくてもいいですし、静岡市内や浜松市内であればバスも充実しているので免許なくても移動にそこまで困ることもないです。伊豆を中心にした観光地でもそんな感じです。車社会なので車あれば便利ですが、皆車で移動するのでその分渋滞して進まんみたいなことが都市部では良く起きるので、自転車でビューンっと言っても大差ない場合もあったりします。

 

自然豊かでご飯もうまい静岡県に是非訪ねてください。きっとハマるはずです。