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Encourage of Climb  山登りと温泉への招待状

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四国遠征の記録: 剣山登山と餅まき体験

四国を横切る四国山地の主峰剣山は標高1955mの山で石鎚山と並び日本百名山として知られています。今年のGWは四国遠征をしてきましたので登ってきました。

 

曇りで下山する頃には雨が降ってくるかなっていう予報でしたが想像よりも早く天気が悪くなり、頂上だけを踏むためにいった登山になってしまいました。なので、また行かないといけないですね笑

 

四国山地のドマン中ってこともあって非常に遠いですが、車でも公共交通機関でもいけます。車の場合、舗装はされているものの激狹の山道を進んで行かないといけないので運転に自信なければ素直に公共交通機関使うべきです。何せ、帰りに側溝にタイヤ挟まって動けない車みましたし、そうなってしまったらJAFも呼ぶに呼べないぐらいの山中ですので、覚悟を持って行くべしです。

 

なんで私は公共交通機関を使いました。公共交通機関の場合徳島駅を6時40分ごろでる特急に乗らないと日帰りは無理なので徳島駅周辺に宿泊もしくは6時ごろまでに到着する深夜バスに乗るということが前提です。

1時間ぐらい乗って貞光駅に到着。目の前のバス停からバスが出ています。

ハイエースがきました。こちらに乗って行きます。料金は3000円です。今でこそだいぶよくなった道ですが(それでも酷道と言われるぐらい酷い道で酔い止めはあった方がいいかも)、昔は酷道以下の道で登るだけでも6時間ぐらいかかったそうです。

 

携帯の電波も入らないぐらいの山々を縫って登っていき、途中でマイクロバスに乗り換えて(乗り換え時にトイレ休憩もできます)、

合計で2時間ぐらいかかって剣山のリフト乗り場前に到着です。

ここから剣山に登っていこうと思ったのですが、想像以上に天気が悪くて往復リフトにしました。リフトは往復2000円でした。バスの発車時間が4時間後なので往復登っても間に合うかと思いますが。

リフト乗っている間に雨がぽつりぽつり降ってきたような。一応レインウェアをきて登って行くことにします。

 

奥に見える山がどこかわかりませんが、四国って山深いですね。



ほぼ登るだけで危険箇所は全くない状態でもうそろそろ山頂ですが、全く何も見えないです。

呆気ない感じで山頂つきました。

なんも見えません。ちょっと雨が弱まったぐらいです。とっとと帰りましょう。

ちょっと下がった場所に宿泊もできる剣山山頂ヒュッテがあるんで、雨宿りに寄ることにしました。

晴れていると瀬戸内海とか本州とか見えるみたいですね。

寒かったんで何も考えずにうどんにしました。

うまかったです。ただ、半田そうめんという素麺が地元の名産らしくそちらにしておけばと思ってしまいました。

グッズも可愛いものがそろっていたんで、手拭いとナルゲンボトルを購入してしまいました。

休憩していましたら雨は上がっていました。

 

こちらは剣山本宮

降りた場所には刀掛けの松です。

このまま下っても暇なので、少し遠回りしてみます。

 

あんまり通らない道なのか歩きやすいですがちょっと狭め

名水百選の剣山御神水です。



湧いているのかと思ったらこんな感じでした。

ちょっと飲んでみましたが冷たくて美味しかったです。

 

なんか巨大な岩だな



大剣神社を通って



おつかれさまでした。

リフトで下って行き近くの観光センターへ。



暇ですが、コーヒー買って長居してしまいました。

 

ただ、この日はちょうど山開きということもあって餅まきがありました。

餅まきとか久しくみてなかったので新鮮ですね。こういう伝統は残しておきたい。

でも餅食べれるタイミングはしばらくないんで最低限とるだけにしておきました。

 

あとはバスに乗って帰るだけです。

 

剣山は難易度も高くなく(あっちの剱岳とは違って)宿泊先やテント泊もできるみたいなので宿泊しての登山も良さそうです。この次の日に石鎚山も行こうと計画していたのですが、天気のため諦めたんでまた四国遠征は計画しないといけないですね。