今年の夏に北海道の最果て、かつ日本百名山の1番最初の利尻山を登りに利尻島と、高山植物をみに礼文島に行ってきましたのでその旅行記録です。晴れたのは1日だけでしたがその1日で利尻山に登ることができ、礼文島では高山植物を観察することができました。そして滞在中は雲丹をたらふく食ってきました。
1日目 移動日
利尻島に行くためには飛行機で行くか船で行くかの2択です。飛行機の場合、札幌から出ていますので新千歳まで行って、季節限定のANA便に乗るか、通年運行の札幌市内の丘珠空港から行くかの2択に分かれます。私は丘珠空港からのJAL便にしました。ただ行きはAIR DOのセールで安かった朝イチの便です。
普段はJAL派なので初めてAIR DO乗りましたが北海道の航空会社らしくホタテスープが提供されるなど工夫されていてあっという間の空の旅でした。
北海道についたのが9時前で丘珠空港からの便が15時なのでまだまだ余裕です。なのでソフトクリーム食べにいきましょう。新千歳空港のソフトクリーム総選挙第一位のきのとやのソフトクリームです。朝9時の観光客があんまりいなさそうな時間に行きましたが10分ぐらい並びました。
めちゃ濃厚で牛乳を強く感じる味です。美味しかった。
あとチーズタルトとブルーベリータルト
登山のお供にクッキーも買いました。
10時過ぎに札幌に到着して
モンベルで携帯トイレ(利尻山登山には必須です)をかって札幌で有名な175DENOの担々麺食べて
(銀座や新宿でも食べれます)
スタバで休憩して
地下鉄乗って北海道なのに暑い中歩いて丘珠空港にきました。
今回乗るのはあのプロペラ機になります。
こんなに晴れているのに利尻島は曇りみたい。北海道はデカいですね。oneworld 仕様のHACなんてあるんだ。
飛行機から利尻山見えました!明日あの山に登ります。
着いたのですがめちゃ寒い‼︎
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札幌が30度ぐらいで暑いと感じていたのですが20℃ぐらい。長袖が欲しいです。結構利尻は山の影響で天気が場所によって違うことが多いらしく、さっき上空通った沓形地区は晴れていましたが、空港あたりは曇天です。
ホテルの送迎が来ているので特に待つことなく出発します。今回は雲丹御殿に2連泊しました。そのあとゲストハウスのいちにーなないちに1泊します。3泊する必要はなかったのですが、確実に利尻山に登るために今回は3泊して万全を期します。
ホテルの部屋からも曇天の海の景色です。奥に見えるのペシ岬、そして礼文島です。
雲丹御殿というインパクト強い名前ですが、部屋は一般的なツインルームでWi-Fiも完備しています。最果てですが、ネット回線も問題ありません。
アメニティは豊富でシャンプーも備え付けのものの他に、別のブランドのトラベルポーチもあります。連泊したので2日分も頂きました。
これからのぼる利尻山の登山ガイドブックです。
頂上付近は結構危険なところが多いようなので緊張します。
大浴場は温泉ではないですが昆布が浮いている昆布風呂です♪この後の朝食で昆布のしゃぶしゃぶが出てくるのですがその気持ちを感じることができます笑
夕食は1階のレストランでいただきます。絶景を見ながらいただけます。
今回のお食事メニュー
にしんの煮付け。程よい甘さのタレが染みていてニシンも身がふっくらしていて脂ものっています。
お刺身も4種あって(えび、ミズダコ、カンパチ、サーモン)
からつきのホタテは何もつけずにいただきます。
そして雲丹ですよ。雲丹!宿の名前がそうであるようにうにがこれでもかというぐらい出てきます。雲丹の茶碗蒸し
先付の雲丹の炙り焼きとホタテの塩辛、佃煮(佃煮は絶品でした。ご飯が欲しい)
バフンウニとムラサキウニの2種もりと鮑の水煮
最後にウニ丼と雲丹の三平汁が出てきます。
雲丹はほんと甘くて濃厚。こんなに美味いのかと思います。宿の宿泊料金は結構な金額しましたがこんだけうにが出てきたら元が取れそうです。
最後に自家製のプリンで〆て翌日は朝早いので食べてすぐ寝ました。
2日目利尻山登山とペシ岬
2日目の利尻山登山は別の記事を参照してください。
12時過ぎに登山終えてしまってだいぶ早く戻ってきてしまいましたが、とりあえずシャワー浴びて汗流してどうしようか考えます。
昼寝してゴロゴロするのもいいですが、ここまできて昼寝で時間潰すのは勿体無いかなと思いましたので部屋の目の前に見えるペシ岬と鷲泊に行ってみることにします。
その前に宿の目の前に野塚展望台があるようなので行ってみましょう。
オブジェの先に見えるのはさっき登ってきた利尻山!
カントリーロードを歌いたくなるような道。そして暑いです。
こういう長閑な感じもいいですね。
バスに乗って出かけたのはまず最初にうちらのセイコーマート。
なかには夢の空間のようにドリンクやお菓子、食品などなどあって感動するレベルです。離島なのにセイコーマートで色々と調達できるのは助かります。利尻島のグッズも売っているのでお土産買うのもいいでしょう。
炭酸水とアイス、コーヒーかってむかうはペシ岬です。鷲泊のフェリーターミナルからも見える標高93mの山みたいです。結構急で(特に下り)、サンダルだと登れなさそうでした。
ちょっと登っただけでこの景色
今日あのてっぺんにいたと思い頑張ったなと思います。
礼文岳も見えていますね。コーヒーかっておいたのでのんびり飲んでいました。
海も綺麗なんですよね。
フェリーターミナルでお土産をのんびりみながら目の前のTSUKI CAFEで時間を潰します。
メニューはこちら
アフォガードフラペチーノ頼みました。アイスも入っていて飲みごたえがあります。店員の方からザンギもおすすめされましたのでつい頼んでしまいました。
利尻昆布につけた塩ザンギ。ザンギですが意外にさっぱりしていて美味しい。
夕方5時過ぎに宿に到着。どさんこワイドやっていると最果てとはいえ北海道にいるんだなということを実感します。どさんこワイドみながらゴロゴロして少し寝てたら夕食のお時間です。
2日目の夜なので、初日とはちょっと違ったメニューになっていました。
鮑と海藻を混ぜたもの、蟹、そしてこちらのウニは変わらず登場。そして相変わらず美味い。
白身とほっき貝、イカの刺身
ほっけの干物です。小ぶりなのですが、時期的にこのぐらいの大きさになるようで塩味もいい感じに効いていてそして脂も乗っています。
メインは宗谷牛のステーキ。肉がメインは少し変な感じもありましたがこちらも量も味も良かったです。
2日目は少し影が薄くなってしまったウニも雲丹御殿なのでウニも出てきますよ。ウニの天ぷら。
ちょっと意外な天ぷらですが、ウニの味がしっかりしています(もちろんですが)。
最後はウニの釜飯。美味しんだけど、ウニ丼の方が良かった。あれは、ほんと高い金額払って泊まる価値があるなと感じます。
最後はわらび餅。
翌朝はハーフバイキング。もちろんウニも付いています。
昆布のしゃぶしゃぶと
さつま揚げ
ハーフバイキングはサラダとかパンとかバナナとかありました。ホタテカレーが有名でホタテが大量に入っていました。うまーー。
この後、送迎バスで港まで送ってもらって、礼文島に行きます。天気もってくれるかな。