encourageofclimb 山登りへの招待状

Encourage of Climb  山登りと温泉への招待状

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週末パスでいく紅葉の八ヶ岳にゅうと高見石小屋の揚げパンを全種類制覇する

2024年の10月の3連休で八ヶ岳のにゅうに登ってきました。中学校1年生ぐらいの男子が興奮しちゃうような名前ですが、ちゃんとした山の名前です。紅葉ときた八ヶ岳名物の苔の森を見ながら登山、帰りには高見石小屋での名物揚げパンと白駒荘のソフトクリーム食べてと、山もグルメも満喫してきた登山でした。

 

今回は白駒池からにゅうに登って中山展望台から高見石小屋に向かって、また白駒池に戻るコースです。

 

白駒池までは季節限定ではありますが中央線の茅野駅か、北陸新幹線の佐久平駅からバスが出ています。今回はJR東日本のお得な切符でもある週末パスを使っています。

 

週末パスについては大分昔にブログでも紹介しています。

 

www.encourageofclimb.com

連続する2日間の関東・甲信越・南東北のJR線などが乗り放題なので(特急券は別途必要)遠いところに行くのにも使えますし、今回のように日帰り登山で2日目違うところにいく(今回は翌日に栗駒山まで行っています)って使い方が可能です。

 

今回は大宮から新幹線で佐久平に向かって佐久平からバスで白駒池まで行って、帰りは茅野からあずさのチケットレス特急券使って八王子まで行って家に帰りました。

 

混むかなと思って、接続するバスの時刻よりも一本早い新幹線に乗って佐久平駅に到着。

 

浅間山へいくバスもほぼ同時の時刻に出るので人は多かったのですが、ちょうど半分半分ぐらいに分かれていました。早く並んでいたから座ることもできました。ここから1時間以上かかりますから多少早くきてでも並んでおくのが大事。八千穂に新しいモンベルができたんだ〜って思いながらうとうとしてたら到着。

 

2年ぶりの白駒池です。

 

1回100円のトイレを済ませて、登山出発。

 

白駒池までは木道が整備されているんで誰でも苔の森を楽しめます。10月の標高2000mはダウンがあると安心です。登山でガッツリ汗かきますが冷えると寒いからね。

 

 

岩に生えているのはわかりますがここまで苔が広がっていると幻想的といいますが、森の神が出てきてもいいのかなという感じ

 

分岐を白駒荘の方へ

 

白駒池までは急坂を下ります。そうするとすぐ白駒池が見えるはず

色づいていますね♪

もうちょっと先に進むと

東屋があるあたりからだと木が邪魔をしないで白駒池を撮れます。もうちょっと色づくと見頃なのかなと思います。木を下から見上げるといい感じですよ

白駒荘は賑わっていますね。3連休の初日でいい天気だし当然か

数量限定のチーズハンバーグ定食美味しそうです。

時間的に白駒池一周したら食べれそうですが、そうするとにゅうに行けなくなるんで今回はパス

 

白駒池の料理はお野菜やお米は自家製でどれもこれも美味しいし腹いっぱいになります。2年前に連泊した時のブログ記事貼っておきます。

 

 

www.encourageofclimb.com

連泊するのが白駒荘の魅力なのかもと思っていますんで白駒荘拠点にきた八ヶ岳堪能コースを作るのがいいでしょう。是非挑戦してみてください

 

www.encourageofclimb.com

 

白駒池一周コースは散歩感覚で歩けるのですが、意外に道が崩れている箇所もあるんで、最低でもスニーカーが必要かな。登山道行ったらスニーカーはNGですが。

白駒池はボートを漕げます。青苔荘近くのボート発着場が見えています。

ではスニーカーNGの登山道へ

 

最初は木道が整備されていて歩きやすいって思ったのですがそんなことは登山あるあるだと思いますが最初だけ。結構不明瞭なところもあってわかりづらいとこもありました。

 

木漏れ日に苔が当たって反射されています。

ちょっとした湿原ですかね。

にゅうの森はミヤマグサゴケが広がっているみたいです。倒木や木の根本に生えるような苔みたい。

ちょっと岩が出てきましたね。基本こんな道が広がっていますので方向感覚は大切です。にゅうに出るまで展望はないので頑張りましょう。

ということでにゅうに到着です。最後は岩場ですので慎重に。

白駒池とその先は縞枯山

紅葉が広がっていますね。

 

南側は天狗岳です。

ちょっとゴツくなっているのがわかるかと思います。さらに南にいくともっとゴツくなるようですが、まだ未到達なので今後の楽しみです。

 

持ってきていた保冷剤がわりのみかんゼリー食べて少し休憩

 

こんな感じで山頂近くだけですがちょっとした岩場です。登るのは簡単ですが、降るのがちょっと怖いので慎重に無理せず。

このまま中山峠方面へ向かいましょう。

 

この時点で、中山からの下りの地獄の階段地獄が嫌で黒百合ヒュッテから渋の湯方面に逃げようかなって考えていましたが、バスの時間わからないし当初の予定通り高見石の方に進みます。

 

中山は展望がないのですが、

もうちょっと進んだ中山展望台にいくと展望が広がっています。

ただ、八ヶ岳全体を見るとなるともうちょっと先まで進む必要があって、岩が転がっているところをそれなりに進むのがめんどくさ過ぎるのでっていうのとこの先の階段地獄で揚げパンが間に合うかどうか不安なので今回はパス。

 

階段地獄は意外にもあっさり突破。こんなもんだったっけ?って感じで降りれました。コースタイム巻いて高見石小屋に到着できました。

揚げパンも全種類セットのみですが売ってた!よかった〜。ピザも売ってて気になったのですが浮気せず揚げパン食いましょう。

ドリンクは何かが売りきれてましたが、安定のコケモモジュースです。

揚げパンはきな粉、チーズ、黒ゴマ、抹茶、ココアの5種です。単品で売っているのが基本ですが繁忙期だからか今回は5個セットのみ。パンは生地がふあっとしているのですが周りはカリカリ。どれも優しい味で美味しいですが、私が好きなのはココアとチーズかな。選べっていわれたらですけど。手や口は汚れるのでウェットシートは持ってた方がいいですね。

 

今回はパルちゃん持ってきてたのでパルちゃんと揚げパン。

ガンズくんも一緒に(八ヶ岳には雷鳥はいないけど)

推し活しておきました。もっと登山界隈も登山が推し活みたいなもんですがもっと推しアピールしてもいいんじゃないかな。ULザックのメッシュ部分に推しグッズ入れようぜ。

 

高見石小屋の名前の由来にもなっている高見石にも登りましょう。高見石小屋に荷物をデポできるので身軽な格好で登れます。白駒池が一望できます。

岩と岩の間が空いている箇所も多くて、ものが落ちたら取ることは不可能に近いので携帯とかは要注意ですね。ストラップとかあった方がいいに越したことはないでしょう。

 

白駒池まではちょっと遠い回り道と直接降りていくコースの2つありますが、今回は直接降りていくコースをとりました。2年前も登ってきたコースですが下るのは時間かかりますね。無難に回り道使った方が楽に降りれます。

白駒荘まで戻ってきたんでソフトクリームいただきます。

動いている時は暑いからソフトクリーム頼みましたが、食べているうちに寒くなってきた。この時期は食べるものにも気を使わないと行けないですね。

 

最後はきた道を戻ってフィニッシュ。木道には午前中はあんまり見かけなかった観光客がちらほら。登山界隈にしか知られていなさそうな場所ですがよく見つけましたね。

帰りのバスは麦草峠からでしたが混んでいなくて全員余裕で座れました。

 

一旦家に帰って次は栗駒山へ行きます。