以前というか6月に尾瀬に行って尾瀬小屋でランチを堪能してきました。
尾瀬小屋のランチのレベルはブログタイトル名通り山小屋で食べれるもののレベルを超越しています。値段も高すぎるわけでもなく、街中のカフェとかで出てきても満足できる品質のものだと思います。
今度は泊まってみたいと思っていましたが、なんと翌月に宿泊する機会がありました。ちょうど登山靴を新調したのですが、
訳ありで五色沼ハイキングしかできなかったので
ちゃんと山を登るために尾瀬を訪れることになったのです。
部屋・館内設備は流石の充実ぶり
予約ですが電話だけでなく、ウェブでも予約できるようになっています。山小屋に電話で連絡は個人的に億劫な作業なのでウェブで完結できるのはありがたいです。
約1ヶ月ぶりの訪問ですが、いつの間にかこんな看板ができていました。
中に入りますと簡単な売店がありましておつまみや山小屋グッズを購入することができます。料金払うのにはクレカが使えます(ブランドはわからないですが)
スタンプもありますので記念にいいかもしれませんね。
こちらはロビー。
カウンター席もあるので1人でのんびり座ってビール飲むっていうのもいいですね(尾瀬小屋で頼んだ料理をこの中で食べることも可能みたい)。また談話室もありBS放送が映っていました。
今回の本館の部屋は202号室。机と布団だけのシンプルな構造です。シーツは用意されていないので持参あるいは尾瀬小屋で購入・レンタルは可能です。HPにはシーツが用意されていないと書かれていない(遠回しにシーツの購入・レンタルが可能と書かれている)ので用意しておきましょう。
畳にも尾瀬小屋って書かれていてかわいいです。
貴重品などのロッカーも完備されています(200円)。
洗面台は男女別に分かれていますし(女性側の方が広い)トイレはもちろん水洗です。
お風呂は14時から18時までです。お風呂自体は2名でちょうどいいぐらいの大きさなので前止まった温泉小屋とか弥四郎小屋と比べると小さめです。日帰り入浴もできるので常時混んでいますが、登山者が到着後の時間が当然1番混むので狙いは夕食前の時間です。
食事 山小屋で煮込みハンバーグを食べれるとは
食事は夕食・朝食は宿泊者専用の食堂でいただきます。朝食はお弁当に変更可能です。夕食は17時からと18時からの2回に分かれています。チェックイン時に指定されているそうです。
メニューは食堂の入り口に書かれていました。
名前からして山小屋のメニューにはなかなか出て来なそうなものばかりです。
いただきます。パッとみた感じ美味しそうというのと同時に野菜少なって思ってしまいました笑。ご飯とお茶は各自となっています。
スープが運ばれてきました。
味噌汁のように見えますがコンソメスープになっています。
デザートはレモンケーキです。酸味があって疲れがとれます。
どの料理も美味しかったですし、味付けも絶妙です。夕食食べれるのは宿泊者の特典ですが、外来食堂も19時まで営業しているので夕食はなしにして外来食堂で食べるのもありかなと思います。
外のテラス席では19時まで営業しているので夕食前後のおつまみ、デザート食べるのに最適です。メニューはこんな感じです。
お風呂は人で混んでいるので先にお酒飲みます。
つまみは鹿肉の水餃子とキノコのアヒージョです。キノコのアヒージョは想像通りの味でしたが、
鹿肉はそこまで臭みもなく(普通に豚肉の水餃子食べているみたい)、お酒が進みますね。
夕食後はクリームブリュレアイス(ストロベリー)をいただきました。
山小屋でクリームブリュレ(というか平地でも食べないけど)なんて凄すぎます。中はアイスとスポンジが入っていまして最後にクレープを食べました。
朝食は至仏山に登ったのでお弁当にしました。おにぎり2個とお新香、あと魚肉ソーセージです。おにぎりは五目ごはんになっているので栄養も程々にとれます。
夜の景色と朝の景色は尾瀬に泊まらないと見れない
夜の7時過ぎには暗くなったきまして夕焼けに照らされる至仏山を見ることができました。こういう景色は日帰りでは見れない景色です。
夜の尾瀬小屋の雰囲気も格別です。
朝はモルゲンロードを見ることが出来ました。
尾瀬小屋の主人もなかなか見ることが出来ないっておっしゃっていました。
尾瀬の山小屋のレベルは高いのですが尾瀬小屋レベルの山小屋がゴロゴロあるのが惜しいところなのかもしれません。山小屋デビューにはおすすめの立地と環境なので初めて山小屋に泊まってみたいって方は是非ご検討を