尾瀬の群馬県側入り口でもある戸倉のバス停や駐車場のすぐ近くにある尾瀬ぷらり館は源泉かけ流しの温泉を楽しめる日帰り温泉施設となっています。シャトルバスの乗り場も近いため尾瀬ハイキングの終わりに車やバスに乗る前にひとっ風呂入って汗を流して帰宅するのにちょうどいい場所でしょう。
ちょうど尾瀬ハイキングも終わって、シャトルバスに乗って戸倉まで戻ってきました。
営業時間は10時から18時(夏の時期)でちょうど時計を見たら10時。1番風呂に入れるかもしれません。
入浴料金は600円でザックなどの大きな荷物をスペースもあります。更衣室のロッカーは狭いので車利用の方は一旦車に戻って荷物を預けて向かった方がいいでしょう。今のところは人数管理されているようで、登山者が多く降りてくる午後の時間は入場制限もありそうです。
靴を靴箱の中に入れて中に入ります。
目の前にはマッサージチェア2機とソファがあります。
源泉かけ流しの単純硫黄温泉のようですね。
更衣室には源泉分析書がありました。
10分ぐらい荷物整理していましたが誰もきませんでしたので1番風呂が確定しました。
中は内風呂と露天風呂がそれぞれ1つずつ。
大きさはどちらも同じぐらいです。洗面ブースはリンスインシャンプーとボディーソープがあります。
透明ですが硫化水素の匂いがしているので不思議な感じです。湯温もちょうどよく露天風呂でのんびりしてきました。それにしても誰も来ないですね。鳩待峠からのシャトルバスが来るのがまだだからでしょうか。40分ほど入って出ましたがそのタイミングで混みはじめたのでそういうことでしょう。
尾瀬ぷらり館には東電が運営する尾瀬ネイチャーセンターがあります。
尾瀬の自然や歴史について学べるだけでなくどこが混雑するかとか、尾瀬のある場所(山の鼻とか見晴まで)いまから行けば何時に着くかなどもわかるようでハイキングするのに必要な情報も教えてくれるようです。
また、戸倉の関所という関所跡もありました。尾瀬は昔から会津と上州の交易があったようですが人間の移動もあったようですね。
アクセスが良すぎなのでシーズンの午後は込みそうですが、温泉の質としては良かったので山小屋やテント泊で早めに戸倉に着いたらオススメできます。
温泉で汗を流したので