これまで何度も登ってきた筑波山ですが、いつも筑波山は筑波山神社を起点にして登ってきました。筑波山神社やつつじヶ丘から登るコースはメジャーなので登る方が多いので、人が多そうということで今回は少し違うルートの薬王院コースで登ってきました。
裏筑波と呼ばれる薬王院コースは筑波山神社や筑波山温泉のような観光スポットがなく交通の便も悪いため、人通りも多くなくじっくりと山歩きを楽しめるコースでしたのでレポートします。
もくじ
🔖 薬王院コースは裏筑波の中ではアクセスは悪くない
🔖 薬王院コースは最も長くキツい階段が続く健脚コース
🔖 筑波山山頂は何も見えず
🔖 薬王院コースは健脚向きなのでいつもと違う筑波山を楽しみたい方におすすめ
薬王院コースは裏筑波の中ではアクセスは悪くない
薬王院コースは裏筑波の登山道の中では交通の便が1番よくバスで行けます。
なのでいつも通り筑波山口までバスで行き、松屋製麺所でチャーシュー麺をいただきました。
注文したのは9時前でしたがテレビで紹介されていたみたいで店内はすごく混雑していて9時にはラーメンが売り切れてしまいました。
いつもならここで筑波山シャトルバスに乗るのですが、本日は筑波山口から桜川市のバス(ヤマザクラGO)で登山口まで向かいます。登山口のある旧酒寄駅跡までは5分ほどで到着です。料金は200円です。
車の場合は後述する薬王院や近くのつくし湖に駐車場があります。こちらも裏筑波の他のコースみたいに砂利道かつクネクネ道を行かなくて良いので裏筑波の中ではアクセスは1番良いコースです。
薬王院コースは最も長くキツい階段が続く健脚コース
最初は古くからある住宅街を歩いて行きます。そしてみかん農園の看板が。そう言われてみれば筑波山の麓ではみかんが栽培できた環境でした。
歩いて30分ほどで薬王院につきました。1200年の歴史を有しており、三重塔や
仁王門が
風格を感じさせます。
薬王院から本格的なトレイルが始まります。
最初は杉林とシダ植物が生茂るコースを行きます。晴天でも強い日差しが当たることないですし、自然の力を感じさせるトレイルです。
人通りが少ないとはいえ筑波山。しっかりと道標もありますので安心してください。基本的に一本道です。ただ、人通りが少ないがためなのかベンチなど休むところは少ないです。
林道を過ぎると階段が続きます。傾斜が急で階段も700段以上あるみたいなので、登っても登ってもゴールが見えないのでキツくて写真すら撮っていません。
坊主山まで行けば傾斜も緩やかになりまた先ほどと同じような自然の力を感じることができるトレイルです。
休憩時間入れて1時間半ほどで御幸が原に到着しました。スタートの旧酒寄駅跡の標高が25mなので750mほど登ったことになりました。
筑波山山頂は何も見えず
御幸が原まで来るといつもの筑波山です。この後は山頂連絡路を通り女体山から白雲橋コースおたつ石コースでつつじヶ丘まで下山します。
女体山頂上は
何も見えねー。トンボと人間しかいません。この日は何も見えないので岩がちの山頂も少し怖いです。
下山はいつもの筑波山。相変わらず人が多いですね。いつもながら白雲橋コースは時間がかかってしまいます。距離の割に岩がちで登りおりがしづらいのと、人が多いので待ちの時間が結構多いからです。はっきり言って下りは時間が読めないので、何回も登っている方はロープウェイで下った方が金はかかりますが楽ですし時間もかからないです。
つつじヶ丘下山後はいつもの筑波山京成ホテルで日帰り入浴。
感染症予防対策で入場制限がかけられたり、通常時なら配られるタオルもありませんでした(タオルは有料で購入できるみたいです)。
筑波山京成ホテルについてはこちらをご覧ください。
薬王院コースは健脚向きなのでいつもと違う筑波山を楽しみたい方におすすめ
薬王院コースは筑波山のコースの中で1番コースが長いコースですし1番標高差も大きいコースでもあります。長いコースですが特に目立った特徴があるわけではないですし途中で開けていい景色が眺められるというコースでもありません。さらに途中には傾斜の厳しい階段が続くなど健脚向きのコースです。
しかし、だからこそ人通りも少なく、自然の息吹を感じながら歩くことのできるコースです。普段のトレーニングにも良いコースですし、何回も登っていてたまには違うコースも歩きたいという方にはお勧めです。
筑波山の他のコースについてはこちらにまとめていますのでご覧ください