encourageofclimb 山登りへの招待状

Encourage of Climb  山登りと温泉への招待状

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貸切温泉に関アジ一匹付きの食事が楽しめる由布院温泉いよとみはコスパ最高だった

日本百名山になっていてもおかしくはない由布岳の麓に広がる湯布院温泉。九州を代表する温泉地であり、旧来の温泉街のような風情というよりはカフェやギャラリーなどが多くアジア系の外国人含めて多くの観光客で賑わっている温泉地です。

 

温泉宿もザ・観光ホテルといったような大型な温泉宿は少なく、小型な温泉宿が多い印象です。1人で泊まれる宿も多くて1人用のシングルルームを併設した温泉宿もあるぐらいです。

 

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今回宿泊したいよとみさんも1人泊向けにシングルルームがある温泉宿でした。

 

 

お風呂は貸切で入り放題でしたし、色々と種類選べる夕食と1人旅だとどうしても宿泊プランが少なくなってしまっているのですが、そんなことはなく十分選べるのはありがたいです。それで昨今の宿泊費高騰にも関わらず16000円ぐらいで泊まれたのでコスパ高いのなかと思いました。今、東京のビジネスホテルが1泊30000円ぐらいすることもあるのにその半額で温泉と夕食、朝食がついていますからね。

 

 

 

 

1人用のシングルルームはありがたい

 

今回は年始に熊本の阿蘇山と由布岳に登ろうと思ってきたのですが色々と事情があって登ることができませんでしたが熊本では湯ラックスでサウナに2日連続で入ったり、道中では阿蘇の外輪山みたりとまぁそれなりに楽しめました。



そんなこんなで由布院のいよとみにやってきました。駅からは歩いて10分ぐらい。人通りが多い湯の坪街道からは離れるように進むのであまり人通りが多くなく静かです。

 

ほんと由布岳はきれいです。このひ移動日に当てていたんで登ることができず。こんないい天気なので残念。

ログハウス風の木造の建物がいよとみです。

ではチェックインしていきます。お正月ということで正月飾りがかけられています。

浴衣はご自由にということで様々な種類が選べます。

ログハウス風の建物は複数あって1人用のシングルルームはフロント棟の建物とは別の場所となります。

 

中の廊下はこんな感じ白を基調とした床が木目調になっています。

ではシングルルームに入ってみます。

部屋で必要なものはおおよそ揃っています。部屋の中は暖かくなっていました。夜ちょっと電気が暗めだったのとベッドのマットレスが柔らかく、寝返り打つとベッドのフレームに当たってちょっと痛いのが難点です。

昔は憧れであった壁掛けテレビや水もペットボトルと電気ポットの中に入っています。

宿含めて付近に飲み物などを買える場所はないので駅周辺で買っておくのがいいと思います。お茶菓子やコーヒーは置いていました。

ソファってあっても荷物置き場にしかならないんですよね。


結局ベットの中でゴロゴロしてしまうのです。。たとえフレームが骨に当たって痛くとも。

 

トイレは共用になりますが、そんなに汚れてなかったです。

洗面台もあるのですが1つしかないんで朝はすごく混みそうです。

電子レンジもあるんで夕食を簡単に済ます場合は重宝しそうです。

総じて快適なのですが、寝る時のベッドのフレームが当たるのがどうしても気になってしまいます。そこだけがどうしてもきになってしまいます。あと机に座って作業する際、背もたれのある座椅子があると便利なのであると欲しいですね。ソファはあると見た目的にいいのですが結局座らないで荷物置きにしかならんので。

 

   

 

温泉は貸切でいつでも入り放題

 


お風呂は大小合わせて5つあり、どれも貸切でいつでも入り放題となっています(露天風呂だけ夜は23時までで朝は6時から)。お風呂の状況はスマホから確認できるようになっています。スマホと睨めっこして、空いたらいくという感じです。夕食後は混みますがそれ以外はどこかは空いていたと思います。

 

紋の湯

 

脱衣場は4人ぐらいでも余裕がありますね。

1人分のシャワーブースが設置されていて

お風呂は岩風呂。

なんと打たせ湯つきです。外のボタン操作でできました。



もちろんどこのお風呂源泉掛け流し。単純温泉なので万人受けする癖のないいいお湯です。

 

翌朝は小風呂へ。大風呂行こうと思ったのですが、1人で大風呂は憚られるので小風呂にしました。



簡単な脱衣場と2人でも十分な大きさのお風呂。こじんまりとしていますがこのぐらいがちょうどいいのかも。

 

シャワーからお湯が出なかったのですが、たまたまであることを願っています。

 

一生分の関アジを食べた夕食と名物だんご汁を食べれる朝食

 

夕食は別棟のお食事処でいただけました。

 

飲み物

 

ビールは生ビールや地ビール、ハイネケンやギネスなどの海外ビールも取り扱っています。ソフトドリンクも豊富。旅館で生ビールあるところは珍しいような気もしますし、カボスなどの大分関連のソフトドリンクもあるのでお酒飲めない人も配慮していていいですね。

日本酒、リキュール、ウィスキー類も豊富です。

大分といったら焼酎ですね。

どれも今まで宿泊してきた旅館と比べたらちょっと安いような気がします。500円ちょっとで飲めるものも多いので気兼ねなく飲めるのではないでしょうか。

 

料理

 

この日のメニューはこちらです。

割と入り口から近くでしたが1人旅の人もちらほらといたような。

 

前菜3種です。

赤海老柚子麹といぶりがっこ風チーズとイカの和物、柚子豆腐とウニです。見た目的にもそそられますし、味も申し分ないです。赤海老と麹系を和えるとなんでこんなにも美味しくなるのでしょうか。

食前酒は大分産の梅酒でした。

 

お椀は河豚つみれ。あっさりしていて落ち着いた味でした。

刺身は大分といったらということで関アジです。

今回はマルっと一匹関アジプランというプランにしたのでさらに関アジが来ました。

1人分でこんなにもあります。いよとみさんは基本プランの他にも今回の関アジプランやおおいた和牛の溶岩焼きプラン(両方とも味わえるプランも)、地鶏の溶岩焼きプランなどなど1人でも多くのプラン選べます。

関アジは通常のアジと比べて少し脂が乗っているような気がします。一生分ぐらいの関アジが食べたような。

 

メインはローストビーフです。

うどんが添えられているのでソースにつけていただきました。

 

酢の物は海鼠(ナマコ)。ナマコは独特な歯応えがあって、味も好みが分かれそうな味ですね。

メインは事前に選択する選択式です。今回は地鶏鍋にしていたので、地鶏鍋が来ました。

ヤバい。美味しそうです。

 

具材も豆腐や木の子、白菜などなど入っています。地鶏のコクが出ているスープも美味しかったです。

 

鯛と百合根の炊き込みご飯で〆。できれば地鶏鍋のスープに麺か雑炊にできれば良かったのですが。炊き込みご飯も鯛だしが効いていてこれはこれで良かったかな。

デザートで終了です。

朝ごはんは7時半からいただきました。他にも8時と8時半から選べました。

 

サラダに焼き魚、豆腐と一般的な和食と

 

お正月なので黒豆やきんとんといったお正月料理もありました。

そして名物のだんご汁です。



団子というかほぼうどんのような大きな麺が入っています。野菜の具もいっぱい入っていてこれだけで朝ごはん十分っていうぐらいです。

 

部屋は改善の余地があるけどコスパが高い宿

 

部屋はシングルルームなので広さはちょうど良いのですが、もうちょっと改善してほしいなと。ただそれを補うぐらいの素晴らしいお湯に貸切で入れるのと、選べるご飯で関アジや溶岩焼きなど食べれるので夕食、朝食ともに満足度は高かったです。今のこの物価高騰の中でこの金額で素泊まりしかできないというホテルもあるぐらいなので総じてコスパは高いと思います。