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Encourage of Climb  山登りと温泉への招待状

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由布院温泉楓の小舎の宿泊記 離れの1人泊専用室に泊まれて夕朝食も部屋食でおいしい宿にひとり泊

 

由布院温泉にある「楓の小舎」(かえでのしょうじゃ)は全室離れの部屋になっておりなおかつ全ての部屋に温泉つきで夕食も朝食も部屋食というお篭りステイができる宿になっています。

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楓の小舎の素晴らしいところはなんとシングルルームがあるという点 。旅館はもちろんのこと全室離れという宿にシングルルームがあるというのは滅多にないのではと思います。おひとり様客室ながらももちろん朝夕部屋食です。

1人旅は気楽でいいものなのですが、やはりまだまだ敷居が高くてどうしても周りの目が気になってしまいます。しかし、楓の小舎は離れなので周りの方と接点もほとんどないですし、部屋食ですし、温泉付きなので安心して気楽に1人でも宿泊することができます。 しかもシングルルームになっているのでおひとりさまでは宿泊しにくい土曜休日でもプランが出ています。

お部屋もまるでモデルルームのようなつくりで快適に過ごせましたし、地元の食材を使用した料理も美味しかったです。サービスもよく非常に素晴らしくひとり旅、ひとり旅館デビューするのにはもってこいの宿(由布院自体ひとり旅しやすい街ですよ)なので 詳細レポートを書きます。

 

新たに露天風呂もできたようなので2024年の正月に訪れた時の情報もアップします。

 





 


楓の小舎までのアクセス


楓の小舎は由布院のメインストリートの湯の坪街道よりも山側に位置しています。

歩いていくと25分なので少しかかりますが、湯の坪街道にはカフェやお土産店、少し先には朝霧で有名な金鱗湖があるので歩いていっても楽しいでしょう。

歩いていくのは面倒とか先に宿に荷物を預けたいという場合はバスを使うかタクシーを使うかになります。
バスの場合、別府駅と由布院駅を結ぶバスに乗って由布院からは5分ほど、別府駅からは50分ほどで到着です。私も別府駅に到着後バスにて向かいました。私は12時からの24時間ステイプランにしたのですが、行きの飛行機が遅れた結果、空港から別府までのバスも遅れて、由布院〜別府間の目あてのバスから1本遅いバスに乗車しましたので予定していたチェックインの時刻をすぎてしまいました。そしたら、12時50分ごろ宿から連絡があってバスの中なので出れずに後ほど折り返したところ大丈夫ですか?の連絡でした。さらに送迎は大丈夫ですか?と言われたので送迎も希望すればやってくれるようです。こういうところにもサービスのきめ細かさを感じました。遅れたのに気が引けたのと距離的にもそこまでバス停から遠いわけではないので、歩いて向かうことにしました。

バス停「岳本」から押しボタン式信号を渡って坂を登っていきます。

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このあたりには特に案内がありませんのでちょっと不安になりますが1本道です。

途中で右に曲がります。案内看板があります。

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だんだんと森の中に入っていきます。

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歩いて7〜8分で到着しました。

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途中の道はほぼ一本道なので、バス通りの押しボタン式信号の道を山側に入れば後は坂を登るだけです。また、結構この道は車の通行も多いなと思いましたので歩いていく際はなるべく端を歩くのが無難です。2024年にきたときはこの坂がキツくなっていました。何もしていないと体力が減っていくのを実感する年になってしまいました。

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表は整然としていて高級感があります。

 

中に入るとロビーがあるので、こちらでチェックインさせていただきました(チェックアウトもこちらで行いました)。

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到着するなりわらび餅とお茶のサービス。

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2024年はくず餅でした。



帳簿を書き少しゆっくりした後宿の案内となりました。

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趣のある離れに向かっていきます。

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離れといいながらも廊下には屋根もあるので雨に濡れることがありません。色々と館内案内されながら3分ぐらいで着きました。

 

部屋はシングルルームでひとりでも使いやすいし温泉、岩盤浴付き


部屋は先ほどチェックインした母屋のちょうど裏側にあります。案内された櫟(くぬぎ)の部屋はこんな感じ(ペットボトルは自分のです)

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部屋にはシングルベット(ローベットです)とソファ、ローテーブル、テレビがあります。奥に見えるのは洗面台です。

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洗面台側からとった写真です。奥に見えるのは1人用リクライニングチェアです。ソファもベットもふかふかでした。もはや宿というよりか住宅展示場のモデルルーム感があります。この部屋が大きな部屋だとこんな素晴らしい部屋にひとりで宿泊するのは申し訳なくなる気持ちもありますが、ここはシングルルームひとりで気楽に使い倒せます。2024年に訪れた時はテーブルがこたつになっていたぐらいなので大きな差はありませんでした。


個人的に改装した際にテレビが古いので変えて欲しい。あと、こたつが繋がっているコンセントですがブカブカで今にも抜け落ちそうでした。他もぶかぶかな場所があったのでこちらは今すぐにでも変えて欲しい。全然充電できないし、そんなことよりもちょっとでも埃が溜まったら発火する原因にもなります。かなり怖いです。

ポットやアメニティグッズは一通り揃っていました。もちろん館内というか室内専用の無料Wi-Fiもあります。

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洗面台の奥にあるのはトイレ。こちらはウオッシュレット付き。トイレは2024年にきた時は右側の扉が壁になっていました。
トイレの奥にあるのが

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お風呂と岩盤浴スペースです。楓の小舎のお風呂は基本は露天風呂になっているのですがおひとりさま部屋のみ内風呂になっています※。しかし、天窓があるので半露天風呂の感じになります。夜は綺麗な星空を眺めながら入れるようです(私がいった時は曇っていたので残念・・)

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お風呂は源泉温度が72度と非常に高温なので水を加えて冷まします。バスタブになっているのでお湯は入る度に入れなければいけないのが少し面倒ですが、何回も入っていると汚れが気になってくるので毎回捨てて軽く掃除して使えるのはいいかもしれません。

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お風呂は一軒家のバスタブよりも横を少し広くした感じでしょうか。私の身長では足の平がくっつくぐらいの大きさでした。もうちょっと広ければいいなとは思いましたがあまり狭さを感じることはなくまさにおひとりさま向けのお風呂になっています。

奥にあるのが岩盤浴スペースになっています。岩盤浴はあんまり温度が高くなく、こればっかは室温も関係しているのかもしれませんがじっくり汗が出てくる感じです。逆に言えば長居できる環境になっています。ただ、結構狭いので大柄な男性たと脚を伸ばせないかもしれないです。岩盤浴の仕方の説明書もありましたのでこちらを元にしてやってみたら案外汗かきました。




母屋の裏で2Fにあるからでしょうか、私が感じたのは居候している感でした。木造なので他の離れの部屋からの音も聞こえますがそれすら心地よく感じてしまう素晴らしい部屋でした。

2024にできた露天風呂スペース

新しくできた露天風呂スペースはどうなっているのでしょうか。

木造檜のお風呂とくつろげる椅子が1つあります。


お湯は常に流れていて水を加えるだけになったのでお風呂に入るのも楽になりました。大きさは一軒家のバスタブぐらいの大きさですが1人なら檜っていう時点で十分でしょう。窓も開くようになっているので外の景色も眺められます。夜と朝2回も入ってしまい内風呂は全く使いませんでした。周りも檜の作りになっているので座って足湯もできますよ。

 


館内設備も充実していて宿内の探索も楽しい


館内設備も充実しています。

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館内案内で最初に紹介されたのが足湯です。

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暑すぎるわけでもなく気持ちよかったです。中には楓の小舎を紹介した本や雑誌もあるので寛ぎながら足湯に使っていました。おひとりさま向けの本もあったのでおひとりさま需要もしっかり取り込んでいこうとしていることもわかります。

また、おひとりさま向けシングルルームには露天風呂(2020年当時)がないのですが、無料で貸し切り露天風呂に入ることができます。入浴可能時間は16時から22時までの間で誰もいなければ入れます。他の部屋には露天風呂もあるのであまり来ないようですが夕食後は混雑するとのことなので入るのは夕食前が狙い目です。

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実際私は夕食後しばらくたってからいったので先客がいました。先客がいる場合ランプが緑色につき館内の廊下から貸し切り露天風呂が使用中かどうかが確認できます。なので先ほどの足湯でまったりしてました。

鍵をかけて入ると、簡易的な脱衣場があり

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露天風呂は岩風呂になっています。

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ひとりでは十分すぎるぐらい大きな岩風呂です。もちろん2〜3人程度なら余裕を持って入れるほどの大きさでした。
こちらも部屋の温泉と同じ源泉を使用していますが露天風呂は掛け流しになっています。泉温72.3℃、pH8.6の弱アルカリ性の単純温泉です。温度もほどよく調整されているのでのんびりと湯浴みができます。2024年時点では改装中でした。

また、館内中央付近にはセルフのコーヒーサービスがあります。製氷機と電子レンジもあります。

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シングルルームの櫟の間はフロントのある母屋からぐるりと半周回ってあるので、もう半周できるのかなと思ったらもう一方の方は散歩道になっていました。

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自然も多く、小川もあります。途中途中で休憩できる東屋や椅子もありますのでのんびり散歩できました。

写真奥の東屋には

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WAONに対応している自販機と

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レンタルサイクル用(有料;事前予約)の自転車が置かれていました。

部屋の冷蔵庫には水しかありませんのでなにか飲み物を飲みたい場合はこの自販機で購入となります。お酒は後述するメニューに載っていてルームサービスにて注文となります。ただ、フロントは21時で終了なので夜お酒を注文することはできませんので事前に買い込んでおいた方がいいかもしれませんね。

 


食事は部屋食で地元の自然の食材を楽しめておいしい


楓の小舎の食事は全て部屋食になっています。ひとりの場合食事処で食べると周りの目が気になって食事どころではないとなる方もいるでしょうからありがたいです。

夕食の際のドリンクメニューは部屋のルームサービスのものと同一になります。

ドリンクメニュー見ると1番最初に見えたのが

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すごく貴重な種子を使って作った日本酒ですね。プッシュされている理由がよくわかります。

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生ビールはアサヒ、瓶ビールはアサヒとキリンとサッポロがあります。ゆふいん地ビールもあります。
コーヒーも2種類ありますし(セルフサービスのコーヒーよりもいい豆を使っています)、ソフトドリンクもゆふいんサイダーなんてものもありました。

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日本酒は値段を見る限り1合からになっていますのでひとりでも余ることはなさそうですね。

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大分名物の焼酎と地元の安心院ワインなどのラインアップも豊富です。焼酎の黒楓、白楓は楓の小舎のオリジナルなのかな。

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果実酒も充実していて梅酒やかぼす酒の他にも自家製の果実酒も豊富です。どれも美味しそうですがさて何を飲みましょうか?

 

今回の料理は基本コースの「楓」コースです。本当は豊後牛と豪華お刺身5点盛りのコースで予約したつもりでしたが、じゃらんのアップグレードの内容をよく読んでおらず24時間ステイと引き換えに基本コースになってしまったようです。

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お品書きはこちら。鍋の具材の内容まで書かれていてすごいと思いました。宿の料理としたら少し少なめかもしれませんが最終的にはお腹いっぱいになりました。

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食前酒の梅酒です。甘さは控えめでスッキリしていました。

先付けの秋刀魚と菊菜の浸し

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いくらもちりばめられていて見た目も美しいです。秋刀魚食べながらこの時期かと思いましたがもう9月ですね。時の流れは早いものです。

もう一つの先付けは木の子の強飯

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上に載っているのはレンコンでうにと鮑がのっていて豪華。

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お酒は自家製のブルーベリー酒(ソーダ割り)にしました。スッキリした甘さと爽やかさがありました。

料理は一品一品持ってきてくれますし、本当に絶妙なタイミングでした。なので料理が来すぎて食べる頃には冷めてしまったとか、逆になかなか来ないということはありませんでした。

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お刺身は3点盛りです。豊後水道の鯛とカンパチとイカでした。由布院は山の中にありますが海のある別府まで車でなら30分ほどなので新鮮な海の幸もいただけるということですね。
奥にある大根も中にもみじが入っているなど細部にまでこだわっているんだなと感じられました。

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土瓶蒸し。鱧と松茸がメインです。先に中に入っている汁をのみその後カボスを絞って中に入っているものを食べます。

 
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出汁が非常によく効いていて、少し酔いが回り始めた頃なので中休みといいますかものすごく落ち着く味です。

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蓋を開けたら鱧と松茸だけでなく三つ葉やお麩などが入っています。こちらはカボスを絞っていただきます。カボスを絞ることによって酸味が出てきてよりスッキリした味になります。どれも優しい味で美味しかったです。

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メインの豊後牛のステーキです。下には大根がいます。牛肉は柔らかくしかもコクもあって非常に美味しかったです。ソースも濃厚で牛肉や下の大根とあいます。

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変鉢です。鰆の胡麻味噌焼と酢取り生姜、イチョウの形をした芋蜜煮、銀杏と畳鰯のチーズ焼、栗の渋皮煮の天ぷらです。秋の味覚が勢揃いでまだまだ暑い時期が続いていましたがもう秋なんだなと実感しました。味はどれも凝っていておいしかったです。お酒によく合う味かな。

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焼茄子玉蒸し。茄子は卵に練り込まれていてしっかり茄子の味を感じることができました。後、海老が載っているのですが揚られており、茶碗蒸しに揚げ物は珍しいなと思いましたが、海老のサクッとした食感と玉蒸しのふわっとした味がよく合いました。

酢の物は

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鱒と長芋、オクラ、梨で土佐酢のジュレでいただきます。酸っぱさはあまり感じることはなく酸っぱいものがあまり好きでない私でも美味しく食べることができました。

最後に鍋物。鳥のつみれ鍋です。

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この時点で結構お腹はいっぱいになっていたのですが、土鍋は2〜3人前ぐらいあるのかというぐらい大きなもので食べれるかと思いましたが、優しい味でご飯によく合いました。つみれ鍋でしたがつみれの他にも鶏肉も入っていましたし三つ葉や人参、舞茸や白菜、豆腐も入っていて栄養満点です。お腹いっぱいでしたがペロリと平らげてしまいましたし、まだ食べたいと思える鍋でした。

デザートは

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マロンタルトです。

品数もちょうどいい数でしたし、しかも全ての料理が美味しい。一品一品持ってきてくれるので適温で食べることができましたし、タイミングもちょうど食べ終わるかなというときに持ってきてくれることが多かったので大満足の夕食でした。

 

料理があまりに美味しかったので2024年のお正月は関サバと豊後牛の陶板焼きがついた1番高いコースにしてみました。

 

ドリンクメニューは以前は手書き風のメニューでしたが、今回来たときはどこにでもあるような一般的なメニューになっていて少し残念

 

自家製の果実酒もありませんでした。冬だからなかったって思いたい!

 

前菜と先付です。

右上にあるのがフグの白子豆腐です。お正月なので料理もお正月を感じさせてくれるような見た目です。左上の数の子と海老のウニ和えなんかまさにお正月っぽいですね。味も最高です。

飲み物は梨のリキュールのソーダ割り。梨の瑞々しさを感じることができる味でした。

 

お刺身は豪華5点盛り!左下からイカ、海老、トロ。上は食感の違う関サバ2種となります。大分といったら関サバなので食べてみましたがコリッとした食感と口に入れた瞬間に感じられる脂、これを食べにきてよかったと感じさせてくれました。

 

椀物は蛤ベースの清湯仕立て。落ち着いた味です。

もう一個のメインの豊後牛の陶板焼き。サシがいっぱい入っています。

 

うまい😋いい肉です。付け合わせも大分産の椎茸を使っているなど満足度は高いです。お皿がなくて肉を陶板に置いておいてしまったのでちょっと固くなってしまったのが残念でしたが笑。そういう時は火消しましょう。

サワラのけんちん煮。いわゆるけんちん汁をベースにしていますのでここまで脂が多い物が続いただけあって落ち着きます。

箸休めの茶碗蒸し。豪華にウニ乗せです。

 


アラの昆布じめ。和風な料理ですが、付け合わせのソースが洋風で新鮮。

ご飯で締め。

デザートはリンゴのコンポートでした。以前食べた地鶏鍋がなくてちょっと残念でしたが、関サバはわざわざ追加するだけの価値はあるかなっていう印象でした。


朝食は8時か8時半からで選べます。朝食は食事処でという宿も多いですが、楓の小舎の場合朝食も部屋で食べることができるので食事時に他人の目を気にすることがありません。

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品数も豊富でご飯が進みそうです。

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カボチャの和物とほうれん草のお浸し。カボチャの和物は少しピリ辛でご飯によく合いました。

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日本の朝食の定番の焼サバ。油が乗っていて美味しかったです。

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お豆腐も豆乳付きです。

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デザートはヨーグルトプリン。ヨーグルトをプリンにするとは思いましたがヨーグルトぽさはなくプリンの味でしたが、ヨーグルトの酸味も感じられ朝にぴったりなデザートでした。

2024年1月に訪れたときの朝食はこちらです。



お正月らしく伊達巻きもありました!

 

小鉢の代わりにサラダに変更していました。こちらに関しては賛否両論ありそう

生ハムも乗っていて美味しくいただけましたけどね。

味噌汁はわかめ、ねぎ、お麩です。こういう無難な味が1番ありがたいし落ち着きます。

 

 

 


部屋食、温泉付きなので人目を気にするところがほとんどないので1人旅デビューにはもってこいの宿


最近は「ひとり〇〇」とか「ソロ〇〇」といったひとりで活動したり、あるいは活動できるようなプランが多くなってきています。しかしまだまだ人目を気にしてしまってなかなか一歩を踏み出せないという方も多いでしょう。

しかし、楓の小舎なら離れになっていますし、しかもおひとりさま向けのシングルルームになっています。部屋には温泉もありますし、食事も夕食、朝食も部屋食なので他の人の目を気にする必要はありません。実際、私が他の宿泊客を見たのは貸し切り露天風呂に入りにいくときに後ろ姿をみたのと、チェックアウト時にGo Toトラベルの申請していた時にチェックアウトした客の2回しか見ませんでした(他の部屋の明かりや騒音からそれなりに宿泊者はいたようです)。

 

ちなみに泊まったのは2020年の9月だったので、Go  To トラベルが使えました。予約したのが5月の緊急なんちゃらが出ていた時期でしたので、適応外だったのですが、わざわざ一旦キャンセルして下さり、Go  Toの適応して下さりましたので20000円切る値段で宿泊できました。恐るべき破壊力とサービスで感謝です。


また、季節を変えて泊まりにきたいそんな宿でした。今度はしっかり予約を確認して豊後牛と豪華お刺身5点盛りのコースにしてね。