昨年行った旅行(主にアウェイ遠征ですが)の中で1番良かったのは金沢です。
昔の小京都の面影を残しながら現代的な都市に変貌を遂げ、若い人たちがごぞって行く街になりました。海鮮をはじめとして能登牛や伝統的な和菓子まで美味しいものの宝庫ですので食の面でも最高でした。なかなか書く気が起きなくてこのままお蔵入りになりかけましたが、元日に大きな地震が来ましたので復興支援も兼ねて書くことにしました!
1日目 久しぶりの金沢市内観光
出発は羽田空港。今回金沢まで安くかつ快適に行くにはどうしたらいいか考えた結果、貯まっているマイルをぶっ放してJALでいくのが1番いいことがわかりましたので飛行機で行きます。1時間もしないうちに小松空港に到着。空港からはバスに乗り換えて金沢駅には9時ぐらいにはついたかな。今となっては新幹線のほうが早いでしょうが、その分飛行機価格は下がっているので安さ求めての飛行機もありかもしれません。
金沢に来たのは10年ぶりぐらい。前は時間なかったので兼六園に行っただけでしたので、今回は1日まるまると金沢観光に充てることとします。この日はバスの1日乗車券を購入して金沢市内を回ることにします。
まずは金沢の台所近江町市場へ向かいます。この日は朝から何も食べていないある意味の臨戦状態で市場という戦場に向かいました。戦場は迷路のようになっていて、方向感覚を失わせてきます。そして、所狭しと食料という罠が仕掛けられています。魚や野菜、肉、果物、甘味物と何でも揃いそうです。
何とか目当てのもりもり寿司についたのですが、平日の朝10時にもかかわらず行列ができていました。
お腹空いては戦はできぬということで隣にあった近江町コロッケというコロッケ屋でアップがてらのコロッケを購入。
ノドグロコロッケをいただきます。ノドグロの香りと風味をしっかりと感じることができるコロッケで、たかが観光客向けのコロッケでしょ?笑って思うと衝撃を受けますよ。コロッケ食べてるうちに順番きましたので10分弱ぐらいで入れました。結構番号飛ばされていたので、発券したはいいけどやめたのか、それとも罠というなの食べ歩きに引っかかって肝心の獲物を逃したのかのどちらかと思います。番号飛ばされてると問答無用で再発券のようなので、食べ歩きはほどほどにしたほうがいいかなと思います。
もはや何を食べたのかも忘れてしまいましたが、北陸の白身系や海老を食べたようです。
どれも美味しかったけど記憶が曖昧になってしまいました笑。こういう旅行記はとっとと書くに越したことはないですね。
食後は甘いものを食べたくなる性なので、目の前の果物屋さんのフルーツ坂野さんへ行きました。
新鮮なフルーツがなんとそのまま食べることができるという太っ腹なお店です。近江町市場恐るべしといったところでしょうか。メロンやパインなどもうっていましたが旬の梨にしました。
地元産の梨が7切れぐらい入って200円だったかな。甘くて瑞々しくて、水分補給も兼ねることができて美味しかったです。
一旦近江町市場を離れて武家屋敷群を歩きます。
9月の中旬だというのに気温が30℃近くもあって暑い。だけど雰囲気あっていいですね。近代的な繁華街なすぐ近くにこういう場所があるのが金沢の魅力ですね。
兼六園には以前行ったので今回はいかず石川県立歴史博物館に行きました。
こちらの建物は昔陸軍の兵器倉庫だった場所です。石川や昔の加賀藩の歴史を学べる場所でしかも涼しいのでいい感じに涼めました。
近くの21世紀美術館は人多いのですが、こちらはあんまり人がいないので人混み嫌いな方にもいいかもしれないです。
この後はひがし茶屋街へ行きました。平日でしたが3連休前でしたんでバスも混んでいます。レンタルサイクルもあるんで自転車でぐるぐる巡るのもいいかもしれないですね。こっちは人気観光地ということもあって多くの人で賑わっています。
和の場所なのかお茶を使ったパフェが有名ですね。ってことでひがし茶屋街にの広場みたいな場所近くにある波結さんへ。波結とかいて「はゆわ」です。
2Fなので眺めがいいですね。
結構1人でパフェ食べてる人も多かったので抹茶パフェとラテをいただきます。
日本人はもちろん外国人も好きそうな雰囲気ですね。メインの道はそれなりに人いますが一歩路地に入るだけで
誰もいない雰囲気のある路地です。写真撮っている人も多くてこの先の三連休は混雑しそう。
飛行機で来たのでガスを持ってこなくてガス缶とモンベルの地域限定Tシャツを購入して
金沢駅で金沢おでんの夕食です。
シューマイが入っているのが金沢おでんの特徴です。
器変えてもらうときにおでんの汁をぶっかけられました笑。
翌日に白山に登るのですが、バスが隣の松任駅から出ていてかつ始発で金沢から行っても間に合わないので松任駅近くのホテルに泊まりました。結構登山の前泊で泊まっている方多かったですね。
本日のデザートは駅で売っていたりんご大福と
ブルーベリー大福と
みかん大福です。
金沢は和菓子の街なんで甘い物好きの私からしたら天国のような場所です。
2日目〜3日目 白山登山
2日目朝4時ごろ起きて5時のバスに乗っていきます。金沢からもバスは出ていますが、ホテル代は松任の方が安いですし、着く時間も早いんで松任からにしました。
白山は富士山、富山の立山とともに日本3霊山の一つです。夏は高山植物、秋は紅葉と見どころも豊富でもちろん日本百名山にも選ばれています。
登山についてはこちらにかいてあるのでこちらをご覧くださいませ
最初曇っていたのですが登っていくうちに晴れてきました。
宿泊した白山室堂山荘は林間学校で使うような宿泊施設でした。
そして翌朝は眠い目をこすってご来光鑑賞。北アルプスのほうから登ってくる朝日をみながら祈りました!
登山中はユニフォームで登ってたので清水サポ、金沢サポから声かけてもらったのも良い思い出です。
下山は試合前に最低お風呂で身体洗いたいんで急ぎ気味で下山しました。
12時半頃下界に戻ってきました。暑い!朝フリース着て手袋つけて登っていたのに半袖1枚で何もしてなくても汗かいてくるぐらいです。
3日目午後から夜 サッカー観戦@西部緑地
電車の接続の関係で45分ぐらいあったんで近くの8番ラーメンでお昼とします。
三連休の金沢なんでホテルは高くて泊まりたくないんで、今回はカプセルホテルタイプのトリフィードポッド金沢百万石に宿泊しました。
カプセルと行ってもちょっとした個室のようになっていますんで荷物もおきやすいし1人ならこれで十分です。
金沢駅まで戻ってきました。
人多すぎ。そしてなんかオレンジの人多い。シェアサイクルで金沢市内回っていましたがうじゃうじゃ湧いてるぐらいいます。とりあえずアパホテルの日帰り入浴で(ここにもいた)汗流して、再びチャリ漕いで汗かきながらスタジアムに向かいます。自転車で30分ぐらいで試合会場の西部緑地公園陸上競技場につきました。バスでもいいんですけど帰り混みそうなんで自転車が手っ取り早いんですよね。
アウェイ席はほぼ完売。それに釣られてかホームのほうも多くのお客さん入っていました。
結果はこうなりました。
この頃は希望しかなかったんですけどね。どうしてこうなってしまったのか。
この後、街中の中華料理屋に行って元祖のレタスチャーハンを食べようとしたのですが日曜日で閉店時間早くて行けず。他の店も満員が多くてさすが人気観光地かつ大都市の週末って感じ。ただ、違うのが至るところでオレンジ軍団がうろちょろしています。仕方ないんで夕食は諦めます。が、結果的にこれで良かったです。
4日目朝から近江町市場で海鮮!これがアウェイツーリズム
朝からラグビーみていたぐらい早起きしました。最終日は朝から近江町市場に行きます。近江町市場は朝から営業しているお店多くて(市場だから当然か)、朝から寿司や海鮮をいただけます。しかもあんまり人も多くないんで並ばない。近江町市場近辺のホテルならホテルで朝ごはん食べずに近江町市場行ったほうがいいかもしれません。
色んなお店あるんで迷いますが、落ち着いた雰囲気のと成屋さんにしました。ノドグロの釜飯がいただけるお店です。朝なんでガッツリよりもこのぐらいのほうがいいかなということで選びました。お茶漬けと釜飯どちらにしようか迷いましたが3ー0で勝ったんで釜めしにします!
ノドグロについての説明がありました。
着釜です。
雰囲気から圧倒されます。中身もノドグロいっぱい。
夜大した食にありつけなかったので余計に美味しく見えてしまいます。お椀もつみれが入っていて豪華です。
最初はそのまま、お次はいくらのせて、最後は出しかけと3ー0で勝ったときぐらい気持ちいい食べ方です。ノドグロサイコーです。
近江町市場に行って散々ウニや牡蠣みたのに食べないのはもったいなさすぎるんで帰り際にウニと生牡蠣いただきました。新鮮で美味しかったです。
そして金沢駅でお土産物も大量に買って帰りました。
金沢は観光地なんで見るものも揃っていますし、食べ物も美味しいかったです。今期いったアウェイの中で1番良かったです!理由は上記の他にも街歩いていると声かけられるのも金沢がダントツで多かったですし、サポーターの雰囲気声援も良かったです。なんで早くJ2に戻ってきてください。サッカーみていい気分になってお酒やお土産を買って帰る。ただの旅行でも別にできるんですけど、そこにスポーツ観戦で見ず知らずだけど同じ想いを持っている人と戦えるってだけでいい気分になって羽ぶりが良くなってしまうんですよね。これがアウェイツーリズムの良さなのかなって思います。
金沢にも新スタジアムできたんで4月に行く予定です。その時は今回行けなかった全開口笑でレタスチャーハンを食べたい!