白馬の八方尾根を丸山ケルンまで登って、紅葉の八方尾根を楽しんできました。
登山を終えたのは12時前、ゴンドラとリフトで下界まで降りても12時30分過ぎです。帰りの毎日あるぺん号までまだ3時間ほどあります。白馬には多くのアウトドアショップやカフェなどアウトドア好きにはたまらない場所でとても3時間で回り切ることはできません。とりあえず温泉で汗を流し、ご飯は食べましょう。ショップ巡りは余裕があればやりましょう。
まずは八方の湯で汗を流す
とりあえず、寒かったですが大量に汗はかきましたので、温泉入って温まりたいです。八方尾根のゴンドラ乗り場からは歩いて10分ちょっと、八方バスターミナルの目の前にある交通の便としては申し分のないぐらいの場所にあるのが八方の湯です。
料金は800円です。タオルセットなどもありますので手ぶらでも来れます。ザックなどの大きい荷物は靴箱に専用スペースがあるのでそこに入れておきます。
更衣室は入り口付近にあるので皆そこに入れるようで(私もわからず入れましたが)、奥側(浴室側)にもあるのでなるべく奥に進んだ方がいいです。
浴室は内風呂と露天風呂が1つずつ。源泉掛け流しです。
シャワーの数も多く、当たり前ですがシャンプー・リンス・ボディーソープはホテルや旅館についているようなシャンプーです。
お風呂上がりも休憩スペースがあり温泉まんじゅう買えるので温泉入ってバス待ちするのにもちょうどいいかもしれません。ただ、残念ながら今は食事はできないので外に出る必要があります。
八方の湯からすぐの八方美人でお昼ご飯
お昼ご飯は最初は八方尾根のゴンドラに貼ってあったスノーピークのレストランに行こうとしました。
ただ微妙に八方のバスターミナルから離れています。1キロ以上はあるのかな、少し歩きましたがあきらめました。結局八方の湯のお隣のラーメン屋八方美人に行きました。
ラーメンも色々と種類があります。全て温泉を使ったスープと自家製麺を使ったラーメンです。温泉水を使うってことでどの味が温泉と合うのか考えた結果
塩ラーメンにしました。
自家製麺はツルッとしていて塩味もあっさりしているのですが濃いめで観光地で食べるラーメンとしてはなかなか美味しかったです。さらにエネルギー補給のためにチャーシュー丼もいただきました。チャーシューもゴロゴロ乗っていて食べ過ぎたということを実感しました。
バスが出るまでは白馬焙煎工房で過ごす
まだ、温泉入ってご飯食べて14時です。まだ1時間以上ありますので休憩がてら近くの珈琲屋に行くことにしました。八方のバスターミナルから通り1本挟んだ場所にある白馬焙煎工房です。
中はコーヒー屋なので豆や粉も売っていますし、コーヒーグッズもあります。私は山で飲む用のコーヒーのドリップバックを何個か買いました。
もちろんテイクアウトもできますし、イートインもできます。
カウンター席もありますし、テーブル席もありますし、外のテラス席もあります。1人できても、仲間ときても、犬とくることもできます。
カモシカブレンドとコーヒーカップに入ったティラミスを注文しました。
まずはそのままコーヒーをいただきます。
私が今まで飲んだコーヒーの中で1番濃いコーヒーでした。そのまま飲むと結構苦いけど深い味わいです。
濃いコーヒーとティラミスを合わせて食べると、ティラミスの甘さでうまい具合中和されて非常にコーヒーに合います。
ティラミス食べてコーヒー飲んでを繰り返してあっというまに1時間たちました。
白馬焙煎工房を出る頃には雨が降ってきました。白馬八方のバスターミナルはカフェや待合室、2階にはモンベルショップもあるので待ちぼうけにはならないはずです。ただし毎日あるぺん号はバスターミナルではなく少し離れた八方の湯の駐車場にくるので注意です。
毎日あるぺん号は少し遅れてきました。途中も3連休の中日ということもあり中央道は激込み。結局1時間以上遅れて新宿につきました。帰りの渋滞ほど嫌なものはないなとやはり実感してしまったバス旅でした。
今度白馬来た際は白馬にとまりアウトドアショップ巡りをしようと思います。