encourageofclimb 山登りへの招待状

Encourage of Climb  山登りと温泉への招待状

登山記録や山旅、登山道具などの山に関することや旅行や温泉のブログ

旅をしながら山に登るなら登るならローカットシューズが最高‼︎

半年前、THE  NORTH FACE のVECTIVE エクスペリエンス FUTURELIGHT を購入しました。

 

 

 

www.encourageofclimb.com

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この時の購入目的は購入翌週にトレイルランニング大会を控えていたのでトレランができるようなシューズを探していました。ただ、めぼしいモデルがアウトレットにはなくて、そんなにトレランをガンガンやるつもりもなくて簡単なハイキングやロングトレイル歩きに使えるかなという目的でローカットシューズを購入したのです。結果的に半年経ちましたがトレイルランに使ったのはその時だけで後はハイキングや旅行のついでに山に登る時に重宝しています。個人的にローカットシューズって最初はそんな使う機会あるかなと思っていましたが、今となってはハイキングや軽登山に使っていたミッドカットのシューズを使うことがめっきり減りました。

 

今回はローカットシューズを使ってよかった点と良くなかった点、オススメシューズを紹介しようと思います。

 

 

 

ローカットシューズの使ってよかった点・不安な点

 

1. 街歩きシューズと似ているので旅行にも使える

 

ローカットシューズは足首が覆われていないシューズのことをいいます。

見た目はランニングシューズに近く、スニーカーなどの普段履きの形に近いです。なので、山歩きを楽しんだ後そのまま街に降りて観光する時もローカットシューズ1つで歩けます。もちろん登山靴でも観光はできますが、街中歩くときに足首まで保護されている必要はないですし、いかにも山登ります‼︎って格好で街の中歩くとちょっと浮いてしまいます。

 

2. 防水モデルが多く、トレランシューズよりも安定感が高い

 

ローカットシューズは見た目はランニングシューズ、トレイルランニング用シューズに近いです。ランニングシューズはまだしもトレイルランニング用シューズは山に特化しているので軽登山程度であれば歩きでも使えるのですが、通気性がいい分防水機能がなかったりソールが柔らかかったりします。一方ローカットシューズはミッドカットシューズから足首周りの保護機能がなくなっただけで、防水機能があるものが多く(ないものもあります)、ソールも硬く不整地を長く歩く場合でも適している場合が多いです。何も走る必要がなければローカットシューズで十分です。

 

3. 足首が保護されていないので本格的登山には向かない

 

足首が保護されていないので、捻挫の危険が常に付き纏います。なので岩場があるコースや急斜面のあるコースには向きません。日本アルプスなどちゃんと山に登るぞ‼︎っていう時はハイカットのシューズで歩きます。だいたいハイカットシューズを履くときは夏に多いので街歩きはサンダルで事足りることが多いのでローカットシューズは出番がちょっと少なくなります。

 

4. 旅行の時に1日だけ山に登るときや、ハイキングや木道歩きが多い時にローカットシューズを使う

 

私がローカットシューズを使うのは上記の旅行のついでに山に行きたい時に多いです。例えば9月に蔵王山に登った際、

 

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このときは2泊3日の日程で旅行を組み山に行ったのは最終日の1日だけです。こういう時に全ての行程を登山靴で過ごすのは正直面倒です。靴も脱ぎ着がしにくいですし、重いです。かといって普段用の靴と登山靴を持って行くのは荷物が多くなりますし、汚れた靴をザックの中に入れるのはちょっと抵抗があります。ローカットシューズであれば岩場や急斜面の山でなければ山歩きできますし、旅行でそのまま歩いていても違和感なくしかも歩きやすさもあるます。なので山歩きやハイキングを組み込んだ旅行であれば夏場を除いてローカットシューズ一択になりました。

 

また、尾瀬のような登り降りの少ない木道歩きがメインの場所や

 

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日帰りで登れて尚且つあんまり時間がかからないような山であればローカットシューズでいってしまいます。

 

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また、防水機能や滑りにくい靴底など歩くことに関しても性能が高いので登山に限らず東海道や中山道などの街道歩き旅などにもオススメできます。もちろん旅行単独でも使えます。

 

ローカットシューズオススメは?

THE  NORTH FACE VECTIVE エクスペリエンス FUTURELIGHT

私が使っているノースフェイスのVECTIVEシリーズはFUTURE LIGHTというノース独自の防水透湿機能を備えています。同じ防水素材のゴアテックスと比べると通気性がいいので靴にありがちな蒸れによる不快感も防ぐことができますし、防水機能もゴアテックスと比べてもそこまで落ちてるなという感じはありません。足もつま先部分が反り上がっているので足捌きが良くて長時間の歩行にも適しています。重量も重くないので軽いトレイルランニングであれば問題なく使用できます。

 

 

 

・SALOMON X ULTRA 4 GORE−TEX

 

この1つ前のモデルのミッドカットモデルを持っています。かれこれ3年ぐらい使っていて日帰りのハイキングからテント泊までほぼ1足しか持っていなかったので山に行くときは毎回履いていましたが特に著しく劣化したということもなく、ゴアテックスの機能も落ちていないぐらい耐久性があるなと思っています。その新型のローカットモデルですがさらに足周りも良くなり、捻挫しにくいように設計されています。ソールもサロモン独自のコンタグリップという機能で滑りにくくなっています。靴紐のないシューレース仕様なので紐が解ける心配もないのがいいですね。

 

 

 

せっかく遠くまで登山に来たのだから麓の町で観光して帰りたい‼︎とか今回はメインはハイキングでそんなにがっつり登山はしないという時にローカットシューズは見た目も普段履きのスニーカーなどと変わらないので街歩きから山登りまで対応できます。ローカットシューズって登山し始めた頃は正直これはくぐらいならちゃんとした登山靴履いて山に登りたいって思っていましたが、自分の登山レベルが上がるに従って(上がっているのかどうかは良くわかりませんが)ちょっとしたハイキングでしっかりした登山靴履くっていうのもどうなのかなって思うようになりました。最初にも書きましたが買ってみたら結構使い勝手がいいなと実感しています。今後も旅しながらの登山の際はお世話になるはずです。