encourageofclimb 山登りへの招待状

Encourage of Climb  山登りと温泉への招待状

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とんでもない雪山になっていた筑波山に登ってきた

2022年2月10日に関東地方に南岸低気圧が接近して大雪とまではいきませんでしたがそれでも数センチの積雪を観測したそうですね。私の家の周辺でも日中は積もる気配全くありませんでしたが、翌朝起きた時には畑などにはうっすら積もっていました。こうなったら行くところはただ一つ。筑波山です。

 

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雪山の筑波山には2020年3月15日にも行きましたのでその時と比較していきます。ちなみに2020年3月14日は同じく前日に雪は降りましたが積もることはありませんでした。時間もほぼ同じぐらいの時間です。

 

※雪が積もった日の筑波山に軽装で登ることは本当に危険です。普段着で登ることはもってのほかですが、できればアイゼンとトレッキングポール、ゲイターは必須ですね。あと樹林帯が多くて気温も高いため木の上に乗っている雪が落ちてきてまるで雨のような感じですのでレインジャケットも必須です。

 

 

 

 

筑波山神社周辺は雪が積もっていて珍しい感じ

 

筑波山神社周辺は道路にも雪が数センチほど積もっていました。2020年3月では雪はまったくありませんでしたのでついた瞬間ちょっとヤバいかもと感じました。

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2020年

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若干アングル違いますがほぼ同じところで写真撮ってみると(ちょうど筑波山神社の入口;右側に江戸屋がある場所)その違いがわかるかと思います。

 

2020年では筑波山山頂までくっきり見えて(雪が積もってます)、2022年は全くその先が見えません。

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左側が2022年、右側は2020年


雪が残っていた御神橋

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筑波山神社周辺はまだ標高が低いため雪が積もることも多くはないようですが流石にこの日は数センチ積もっていていつもとは違った筑波山神社でした。

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本格的に登り始める手前に筑波山ケーブルカーの宮脇駅があるのですが、この日は雪が凄すぎて運休しているとのこと。2020年の雪の時に登った時にはそんなことはなかったのに。

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だんだんとここは本当に筑波山なのか?と疑問を感じるようになる。それぐらい雪山になっていた。

 

今回は御幸が原コースで登っていきました。最初は登山道の雪はうっすらで地面が見えています。

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2020年の雪が積もった時に登った時はまだ雪は見えませんでした。

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だんだんと登山道の茶色の面積が少なくなっていきます。ここは本当に筑波山なのか疑問に思うほどです。

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標識Aー2の時にはもう雪がだいぶ積もっています。

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ここは雪山か?と疑うぐらい雪が積もっています。

 

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ただここは普段は多くの登山者が行き来していて普段着でも登る人が多い筑波山の最もポピュラーと言ってもいいぐらいの登山道です。

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ちょうど半分ぐらいに標識です。2020年ではこのあたりから雪が積もっていると感じましたが2022年では完全に雪山の様相を呈しています。

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左側が2022年、右側が2020年

ここは登山雑誌でも紹介されるような雪山でもはたまた山と渓谷社が発行する雪の近郊低山登山にも案内されないぐらいの山である筑波山です。このあたりまでは雪がしっかり踏みしめられていたので歩きやすかったです。

 

ちなみに2020年はこんな感じ

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この先少し登ったところにケーブルカーが交差する場所があります。ケーブルカーは運休ですがついた瞬間納得しました。これじゃ動けないですよ。写真も近くでは撮れないです。

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2020年はと言いますとまだ線路まで雪は達していなかったので雪が積もった状態で走るケーブルカーを撮影できました。

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この先は完全に雪山で(何度でもいいますがですが筑波山です)。

 

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このあたりからはアイゼンなしでは歩けないです。トレッキングポールもあれば欲しいところ。百人一首にも載っている男女川ですが雪が積もって水源すら見えません。

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2020年ではうっすら積もっていた程度なので雲泥の差です。

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流石にこんだけ積もった日ですから登山者もほとんどおらず、いてもしっかりとレインジャケット着てチェーンスパイク履いて装備した登山者が多かったです。普段着っぽい格好で登っている人は1組しか見かけませんでした。2020年に登った時は渋滞していて普段着を泥んこまみれになりながら登っている人が多かったのでその時とは全く違う様子でした。

 

山頂は膝丈まで雪が積もっていた

 

いつもは多くの登山者がいても60分ほどで登れる御幸が原コースですが75分かかって御幸が原まで登りました。疲労度も全然違う。雪山は夏山と違って登頂にも時間がかかると言われますがまさにその通りと実感しました。

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2020年に登った時も雪ある‼︎って喜んでいましたが、2022年は雪がとんでもなくある。2020年の時は雪だるまや雪うさぎを見ることができましたが2022年の筑波山にはそんなものはありませんでした。皆さんそんな余裕はないのでしょう。人もまばらでした。雪も膝丈までありましたので相当積もっていました。

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左側は2022年、右側は2020年

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ケーブルカーも運行しておらず売店も営業していませんでした。自販機(売り切れてなければ)があるのが救いでしょうか?

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雪が溶けない限り入れなさそうです。

天気は良かったですが遠くまでは見えませんでした。

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2020年にはなかったバーナーエリアだけは何故か雪が消えています。

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今回は登りませんでしたが男体山も見事な雪景色です。

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いつもはケーブルカーないしロープウェーで登ってきた人も多く賑わう山頂連絡路もこの通りの雪です。

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ここは本当に筑波山なのか疑ってしまいますが、ガマ石があるので筑波山です。

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2020年の時も2022年ほどではありませんが山頂連絡路は雪が多かったです。

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女体山も雪がどかっと積もっていました。

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2020年とは景色も全く違いますね。

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2020年は雪が積もっていていつもと違う筑波山だーって喜んでいましたし、写真見ても筑波山ってわかるぐらいですが、2022年はもはやこの写真で筑波山の女体山って判別することは不能でしょう。厳寒期の雪山に登ってきましたといっても納得できるぐらいの雪量でした。

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ロープウェイも動いているようですね。2020年はわずかに雪が見える程度ですが、2022年は山肌全体が白いですね。

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左側は2022年、右側は2020年

 

 

 

下山はロープウェイから迎場コース

 

いつもならこのまま白雲橋コースで下山しますが、あの奇岩群を降りる勇気がなかったのでロープウェイで降りました。

 

普段は階段で歩きやすい道ですが雪が積もっていて歩きにくい。それでもスタッフさんは必死に雪かきしてくださり感謝です。

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空の上を走るロープウェイは天候には不利ですが雪が積もっても関係ないので運行されていました。

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あそこはスキー場?いいえゴルフ場です笑

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つつじヶ丘に着きましたが、スタートの筑波山神社まで戻らなければいけないので迎場コースで再び雪山の筑波山に突っ込みます。迎場コースは山頂をつながないコースなので普段から人はあんまり多くないのですが、歩きやすいのがこのコースの特徴です。

 

緩やかなコースなので、初心者の方でも安心。つつじヶ丘からロープウェイに乗れば、景色を眺めながら女体山頂を目指すことができます。登りと下りを楽しんで2時間弱。足場もしっかりしていて、岩場もほとんどなく、傾斜も緩やか。このコースなら比較的軽装で、お散歩感覚の登山を楽しめます。初めての方にもオススメです。

 

筑波山の公式サイトにも書かれています。ただ、この状況でした。

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確かに歩きやすいといったら歩きやすかったのですが、とてもお散歩感覚では歩けませんでした。

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だんだんと標高が下がってくると上から雪が溶けて着て雨のような感じで降ってくる(時たま雪の塊も落ちてくる)のでレインジャケットで頭も守りながら濡れ対策しないと体調崩しますね。

 

何はともあれ無事雪山となった筑波山を下山することができました。ただ寒いので速攻で下山してすぐある江戸屋に向かいます。

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日帰り入浴は1200円で内風呂と露天風呂が各1つずつ。

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名前の通り江戸時代から続く由緒正しい宿で足湯や喫茶店もあるのでお風呂上がりで寛ぎたい時には喫茶でコーヒー飲みながら過ごしたこともあります。今回はお腹減っていたので早くご飯を食べたいので別のところにいきました。

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参道にはいつの間にか筑波山のオフィシャルショップもできていました。

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ご飯は筑波山神社入口からほど近いcafe日升庵です。2020年に登った時も訪れました。

 

highschoogeography1.blog.jp

 

前は日升庵チーズバーガー食べましたが今回は燻製チーズバーガーポテトセットにしました。前の写真見ながら少し料金上がった?って思いましたが消費税分だと思います。

 

アイスコーヒーも牛乳瓶のようなおしゃれなコップで提供されます。

 

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ハンバーガーもデカくてバンズももちもち。

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いつもは非常に混んでいますが今日は流石に訪れる人もいないのかのんびりすることができました。

 

 

 

アクセスと注意事項

筑波山までは公共交通機関では通常時であればTXのつくば駅からシャトルバスがありますが雪が積もった日は必ずしも運行するとは限らないので注意が必要です。この日もシャトルバスは筑波山神社までの往復でしたし、朝の2本は運休でした。ロープウェイは運行していましたがケーブルカーは運休していたので出発前に運行状況は確認必須です。

 

www.mt-tsukuba.com

 

車の場合でも筑波山神社周辺までは行けてもつつじヶ丘方面は標高も高くなって積雪するので冬用タイヤ又はチェーンを巻いて運転する必要があります。詳しいところは茨城県の通行規制情報を見るのが

 

www.pref.ibaraki.jp

 

また、最初にも書きましたが、今回の筑波山はいつもの優しい顔をした筑波山とは打って変わって厳しい雪山でした。冬に登ったことはないですが、赤城山の冬山とかこんな感じなのか?と思ったぐらいです。流石にピッケルを使うとかわかんがいるまでは言いませんがアイゼンは必須でスノーシュあれば楽しいかなと思ったぐらいです。雪が止んだあとに登るはずなので服装自体は冬の低山程度で十分ですが、木から雪が落ちてくるのでレインジャケットは必須ですし、防水のトレッキングシューズも必須です。都心で雪が少しでも積もった日の翌日の筑波山は結構な大雪なので登山初心者は避けた方がいいです。普段着で登る人も筑波山は多いですが、濡れるし汚れるので本当にやめたほうがいいです。

 

逆に都心で雪が積もらないけど寒くてみぞれが降った次の日なんかはほどほどの雪でケーブルカーも動いていたので雪遊びができるぐらい楽しい登山でした。登山初心者でも上記装備もっていたら簡単に登れるのでそういう日を狙って(年に数回あればいい方ですが)登るのがいいでしょう。