湯河原にある幕山は梅の郷として人気が高く、梅の開花シーズンである2月から3月にかけては多くの花見客だけでなく安定した天候かつ低山で雪がないということもあり多くの登山者も押しかけます。花見はしたいけど、混雑はイヤということで今回は4月の桜がもう時期終わるかなっていうタイミングで登ってきました。
湯河原までは東京から東海道線に揺られておよそ1時間40分。土休日はグリーン車が800円と安くなるので快適なグリーン車に乗り込み8時50分ごろ湯河原駅に到着。ここからバスに乗り換えて幕山の麓まで行きます。大体15分ぐらいで到着です。
早速何のお花かわかりませんが見事な咲っぷりです笑。
目の前に見えるのが幕山。こう見ると結構登るのかなと思いますが、そこまで急な登山道ではありません。
幕山はジオパークにもなっています。
初心者向けのロッククライミングのコースもあるので岩に挑戦するクライマーも多くいました。
お花は近づいて撮って、グーグルレンズでスキャンするとそれっぽいのが出てきます。
こちらはシロバナタンポポ
樹木みたいに大きいものは断定するのが難しいので花だけ近づけて撮るのがいいです。
登山道は基本樹木で覆われていますが、時たま切れ間から海が見えます。真鶴半島が見えました。
初島や伊豆大島なんかも見えますよ。
1時間ほど登って幕山山頂です。
頂上は広場になっていて、すでに宴会している登山者もいました。
葉桜っぽくなっていましたが、まだまだサトザクラが咲いています。この日は東京都内はあんまり天気良くなかったでしたが湯河原はいい天気です。
少し休憩して南郷山に向かいます。途中で源頼朝が自害をしかけたけどやめた自害水という池なのか水たまりなのかがあります。ここで自害していたら歴史が変わっていたのではと登山仲間と談笑してました。
南郷山までは30分ぐらいでつきました。いい時間なのでお昼にします。今日のお昼はホットサンド。
何やかんだ1時間半ぐらいいましたが、登山者には出会いませんでした。それともワイワイガヤガヤしていたから気づかなかった?
帰りも幕山で休憩して登山口まで戻って、温泉に行きました。源泉掛け流しのみやかみの湯です。
中は黒基調でシックなデザインでした。シャワーの水が出しにくかった(石鹸触っていると滑って回らなかった)意外は快適でした。源泉掛け流しの温泉と炭酸泉。浴室内にサウナはありませんが水風呂もあったので登山後のアイシングもできます。デカい登山ザックも入るロッカーがあったので荷物問題も解決です。
その後は小田原駅前まで戻って駅ビル2階の海鮮茶屋魚國で夕ご飯。曽我梅林の梅酒で乾杯。
鯛めしにしました。
鯛もどっさりのっていて、最初は醤油、中は特製だれにつけて、最後は特製だれをご飯にぶっかけて食べました。うまかった。さらに桜エビのかき揚げもついてきます!
帰りもゆっくり鈍行で帰宅。時期外したので登山者も少なく、仲間とワイワイ登っても気になることなく登れました。