赤城山は標高1828mの黒檜山を筆頭に駒ヶ岳や地蔵岳などが連なっています。真ん中に大沼という沼というか湖があり、周りを山が囲っています。火山のカルデラと一緒です。3年ぐらい前に最高峰の黒檜山に登ってきたので、今回は地蔵岳に登ってきました。
青春18きっぷがあと1日分残っていたので今回は消費するために電車+バスで赤城山に向かいます。最寄りは両毛線の前橋駅。東京方面からは高崎線で高崎、高崎から両毛線です。
前橋からは関越交通バスで1本です。
急行バスもあって1時間ぐらいで到着しました。料金は1500円でSuicaも使えます。
ビジターセンターには赤城神社の鳥居や
大看板
登山情報
ヤマノススメ の聖地ですので立て看板もありましたよ。
これから行く覚満淵は小尾瀬と呼ばれる周囲500mの沼です。
目の前には小地蔵岳が見えます。周りは木道が整備されていて歩きやすいですが、
北側は草ボーボーでした。
お花も咲いていました。
覚満淵から少し登って鳥居峠までやってきました。
群馬県のサントリービールの水はここが水源みたいです。ちなみにこの場所は昔ケーブルカーの駅だった場所。今はレストハウスとなっています。
前橋市と桐生市の境界線もありますので桐生市方面も臨めます。
覚満淵を見てみると右には駒ヶ岳、左には地蔵岳が見えます
ここから登山道になりますが、比較的緩やかです。外輪山の尾根を歩いていくと長七郎岳です。山頂は樹林帯ではなく礫が広がっています。
山頂は広くて休憩してる人もちらほらいました。一旦山を降りて、小沼周辺を歩きます。
奥には砂浜があるのでテントを張っている人もいました。
一旦車道に出て、八丁峠からいよいよ本番の地蔵岳登山です。
半分以上が階段の階段地獄です。
どこまで続くんだって感じ。
国土交通省やTBSの鉄塔が見えるようになると山頂です。
大沼や駒ヶ岳も見えます。
ちょっと曇ってしまっていますが登ってみるだけで達成感はあります。
休憩スペースも広いのでここで休憩しましょう。
今回は広島で買った牡蠣レモン鍋とカルディの塩レモンラーメンです。酸味が効いていて暑い夏でも食べやすい味です。コーヒー飲んで一服したら下山します。
帰りは相当急な下りで常にヒヤヒヤしながら下りました。
ロープはないぐらいの道がずっと続いていました。このコース反対周りで回った方が楽ですね。下りは一旦八丁峠まで戻ってから大沼に向かう方が安全だと思います。
特に転倒することなく下ってこれました。マラソン大会やるようですね。こんな灼熱のときにやる必要性があるのかなと思ってしまいますが、標高1300mほどなのでそこまで暑くはないんですよね。
ビジターセンターまで戻ってきました
カフェもあるのでバスの待ち時間潰ししはちょうどいい場所です。
汗かきまくったので温泉に入って帰ります。途中、富士見温泉には以前入りましたので前橋駅前のゆーゆに行きました。
なんと源泉かけ流しなのです。温度も39℃ぐらいで長湯できる温度、サウナも完備していますし食事処やフリーWi-Fiも完備しています。
赤城山はアクセスいいですし、季節問わず登れるので好きな山ですが、ちゃんと晴れたことがないので次登ったときは晴れてほしいですね。