encourageofclimb 山登りへの招待状

Encourage of Climb  山登りと温泉への招待状

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日光を観光して、奥日光の日光湯元温泉森のホテルで硫黄泉のにごり湯につかり、スノーシュートレッキングを楽しんだ山旅


日光は日光男体山に日光白根山と日本百名山2つある街で、日光東照宮に中禅寺湖と観光の街でもあります。シーズンは夏休みと紅葉のシーズンで冬の時期は雪が積もるのでシーズンではありませんが関東から比較的近い距離と時間で雪を見ることができます。

 

この冬の目標として雪山登山の導入ということで、スノーシュートレッキングをしようと考えていたので日光は最適な環境でもあります。今回は日光スノーシュートレッキングをするために奥日光の日光湯元温泉までいって温泉入って、ついでに観光するかというプランで日光にいきました。

 

 

 

1日目は日光東照宮観光と日光珈琲で冬限定の焼きカレーを食べる。

 

北千住駅から約1時間半のスペーシアの旅でスタートです。


 

 

スペーシアは今年新型のスペーシアXがデビューするので乗りに行きたいと同時に今のスぺーシアは引退のカウントダウンが始まっています。スペーシアで検索すると化け物とか出てくるぐらいの列車です。内装は30年前の名残で今の時代ほしいものがないですが逆にそういうところがいいですよね。

今回は日光湯元温泉に宿泊するのですが、宿泊者特典といいますか通常3500円のフリーパスが半額で購入できるのでそちらを利用するために観光案内所で申し込みをしました。


注意点は予め利用する旨を伝えなければいけないことです。幸いにも私の場合宿から電話がかかってきたのでそちらで申し込みをしました。これに限らず東武との割引きっぷなどもやっているのでバスの大半は何らかしらの割引きっぷ使っていました。

 

初日にスノーシュートレッキングをしようと考えていましたが天気よくなさそうなので、初日は観光にあてます。日光といったら東照宮なのでまずは日光東照宮にいきましょう。

日光駅からバスもでていますが、混んでいますし歩いても20分ぐらい(ずっと登り)でつくので歩きます。両サイドにお土産屋やカフェが点在しているのでパトロールしながら歩くと神橋まであっという間です。

雪は日光駅周辺は除雪されているので歩きにくいってことはありませんね。

 

東照宮内のお土産屋にコインロッカーがあるということを教えていただけたので、荷物を預けて、東照宮宝物館にいって徳川家康の遺品等を見学したあと東照宮にいきます。

東照宮自体は小学生の修学旅行などで何回か訪れていますが年代がかわるとみる視点も変わって来るのに気づかされます。今はどこに違いがあるかということをひたすら探すということをしていました。

今年は大河ドラマが家康ですが日光はあんまり盛り上がっていなかったです。我が軍では盛り上がっているみたいですしどうせ今年いくのでどうなっているか確認にもいかなくてはいけないです。

 

 

お昼前なのでランチを食べにいきました。向かったのは日光珈琲御用邸通店です。

古民家カフェで雰囲気もよかったです。ランチメニューは

ケーキがつくとなかなかのお値段しますがどうせ来たならケーキ食べたいですし、冬期限定ということばにやられて1番高い焼きカレーのセットにしました。

ドリンクはほぼすべてのものから選べてコーヒーメニューは

説明書きかいてありますが名前だけで男体山ブレンドに。

ほのかな酸味と苦味がありますが飲みやすくブレンドされていて美味しく飲めました。

 

ケーキは果実のタルトで今回は焼きリンゴのタルトとのこと。楽しみです。

日光はかき氷も有名で今の時期食べるものでもありませんが種類豊富です。夏に日光訪れる機会があれば食べたいですね。

そうこう考えているうちに焼きカレーがやってきました。

ぐつぐつ沸騰している温度で中には半熟玉子とたっぷり野菜、肉も入っています。あとサラダとミネストローネスープもついています。

カレーはチーズとからんで辛味が抑えられていますが、スパイスは効いています。そして結構お腹いっぱいになります。宿の夕食大丈夫か不安です。

 

焼きリンゴのタルトとアイスと生クリーム。見た目もきれいですが焼きリンゴも甘く、コーヒーを先出ししたことを後悔しました。



1日目夜から2日目朝 奥日光森のホテルで雪見風呂

 

 

日光市街から日光湯元温泉までは東武バスが冬のオフシーズンにも関わらず30分に1本程度運行していますが満員御礼でぎゅうぎゅう詰めでした。中禅寺湖で半分おりるのですがいろは坂をまさか立った状態で登るとは思いませんでした。午後であれば日光駅からなら確実に座れるので一旦駅まで戻ってもよかったです。

 

バスは中禅寺湖から先もスノーシュートレッキングの客などを拾いながら立ち客でる状態で湯元温泉に着きました。日光湯元温泉はこの雪です。

中禅寺湖までは雪積もっているな程度でしたが、雪国きたなという印象に変わるぐらいの量です。

 

本日は奥日光森のホテルに宿泊です。

部屋はツインルームにアップグレードしていただきました。

ソファもあり電源もベッドについていて快適でした。

温泉は終日入ることができて露天風呂と内風呂があります。身体洗って内風呂で少し暖まってから露天風呂にいきます。

公式HPより



露天風呂はこのような緑色になっていました。翌朝入ったときや内風呂は白濁したにごり湯でしたのでその場の環境で変わるのでしょう。外はマイナスの世界で雪もどっさり髪も凍るぐらいですが適温過ぎて逆にのんびりできました。

 

食事はレストランでいただきました。ひとり旅の人も結構多くてあんまり人の目は気になりませんでした。

前菜からお酒にあうメニューで、どのメニューも志向を凝らしたメニューで美味しくいただきました。

メインは日光牛の陶板焼き。

なんとタレが5種ありました。

サイコロが5個あるので5種類全部試しましたがオニオンソースが1番ですね。

 

朝はバイキング形式なのでいろいろなものを少しずつ。

カレーが甘口ながらもコクがあっておかわりしちゃいました。

 

2日目 日光湯元温泉周辺をスノーシュートレッキング

 

 

ご飯食べたあとも少しだらだらしてからチェックアウト。いよいよ本題のスノーシュートレッキングです。日光湯元温泉のビジターセンターでスノーシューをレンタルすることができるので(1000円)レンタルしました。他にもトレッキングポールとスパッツも借りることができます。

今回の相棒はアストラです。

簡単に装着方法を学んだらいざフィールドへ。日光湯元のビジターセンターがおすすめするコースは3つあって今回は石楠花平コースにしました。

www.nikkoyumoto-vc.com

コースに入る前に温泉寺でお参り。

湯元温泉の源泉である泉源もご覧のどおりの雪景色です。

日光白根山方面もわずかに見えました。

石楠花平コースはヤマレコなどでもルート登録されていないのですが、分岐には番号かまついていますし、視線の先にはスズランテープがありますので辿っていけば問題ありません。

夏はこんな感じでした。

金精道路まではかなりの急勾配でハイキングではなく登山です。結構登り辛かったのでケチらずポールは必要だなと実感しました。

 

道路にでると石楠花平コースは左へ、切込湖刈込湖方面はまっすぐです。道路は通行止めなので雪が数十センチ積もっていますね。

ただ足跡もあんまりないので雪の上をぷかぷかしながら歩けます。何とも言えない気持ち良さです。

 

湯元温泉街とその先の湯ノ湖が一望できました。

今回はメリノウールのシャツとミドルレイヤーにPatagoniaのR2テックフェイス、その上にKarrimorのゴアテックスジャケットきていましたが、登り基調な道なのでかなり暑くなりました。ネックウォーマーと、手袋、帽子とってしばらく歩くと風が強い箇所に来て、とてもじゃないけど耐えれなくなり、またネックウォーマー、手袋をしました。道に雪が全然なかったのでこういうところは風が強くて寒いってのと雪山は温度調節が難しいことを実感しました。

 

金精道路から降りるところはガードレールになっているのでスノーシュー履いているので慎重に降りないと最悪転落しますね。

このあとは下り基調になるのでスノーシュートレッキングをゆっくり楽しめるようになります。新雪が積もったみたいでふかふかですし、森の間を縫うように歩けるので雪の森を探索している感があります。

動物の足跡とかあるかなと思いましたが新雪が降った関係でなく、その代わり?にキツツキが木を叩いてくれていました。

正味1時間半のトレッキングでしたけどスノーシューの楽しさと今の装備である程度対処できるってことがわかったのは収穫です。

汗かいてしまったので光徳温泉で温泉入って、

バスで日光駅まで降りました。帰りも中禅寺湖から満員です。入国の規制も解除されたので多くの外国人も乗っていました。中禅寺湖と湯元温泉は距離的にはそこまで離れていないのですが雪の量は段違いなので雪景色見たければ湯元温泉までいったほうがいいです。どうせバスの乗り放題チケットもっているのなら金額変わらないので。

 

2日間でしたがすごく濃密でしたのでスペーシアX乗りに、日光男体山も白根山も登ってないので登りにいきます。