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ULハイカーの憧れ!山と道のthreeを買ってみた

いやー、ついに買ってしまいましたよ。山と道のthreeを。以前、新しいザック買った際の選定でみんな持っているからという理由で山道を除外していましたが、

 

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考えというものは常に変わるもので、一目でカッコイイですよね。ってことで買ってしまったんですよね。ULハイカーと話していく中で徐々にUL化への憧れも出てきたから買ったというのもあります。

 

 

 

なぜthreeにしたのか

 

山と道のザックには大きく分けて3種類あります。まず一つ目は登山者を虜にするminiと派生系のmini2

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テント泊にも対応した大型ザックのone

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そして、今回買ったthreeの3種類です。

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日帰り向けザックはマムートのデュカンがありますし、カリマーが出した新しい軽量ザックも気になるところなのでminiは除外。oneもテント泊向けのザックですが、今年カリマーのcouger買ってこれで十分と思っているので除外。最後のthree はこのあたりの日帰りでも山小屋泊も対応できる容量で、UL化していったらテント泊もできるのではといった思惑から購入しました。

 

開封してスマートなカッコ良さを感じる

山と道は鎌倉、京都と直営店がありますが、予約制となっており、ちょっと遠いのでおいそれと行くような場所にないです。扱っているお店もありますが、売り切れいることもあるのでこういう時はオンラインショップ一択となります。

 

オンラインでも売り切れとなっている場合もありますが、販売スケジュールが発表されているのでそこに合わせて購入となります。在庫入荷の際のお知らせメールが届くようにすることもできるので、そうしておけば尚安心です。今回は在庫があったので、そのまま購入できました。mini2なんかは即完売してしまうので、チケット販売を待つような感じで18:00になったらf5アタックしないといけないのですが、threeやoneはそこまで需要がないので、色さえ気にしなければ買うことは苦ではないかな。

 

注文して1週間ぐらいで商品が届いたので早速開封の儀。

 

このBACK TO HIKE という袋からもカッコ良さを感じさせてくれます。



今回は黄色にしました。


他にもブラック、ブラウン、ネイビーがあります。ぶっちゃけイエローは1番人気がない色なので被りも少ないかなと思って購入したのと、シックなULグッズと明るい色って意外なのでチョイスしました。見た目がカッコいいんですよね。うっとりと眺めていられてこんな経験は初めてです。

 

 

日帰りからテント泊まで対応できるロールトップタイプ。ポケットは3種から選べる。

 

早速収納面を見ていきましょう。容量は40リットルなので山小屋泊などの宿泊を伴った登山向けのザックです。ただ、ロールトップタイプのメリットであるトップ部をぐるぐるして小さくすることも可能なので日帰り登山もできます。ロールトップをぐるぐるしないで1部荷物を外付けしないといけないかと思いますがテント泊もできる量です。その分財布もUL化してしまうので除外にUL化していくしかないんですけどね。

 

前面のポケットは3種から選べます。ザック生地と同じ素材を用いたスタンダード、中身が見えるメッシュ。濡れるリスクが少なくなるジップの3種類あります。ULといったらメッシュ。テント泊をthreeでしたい!って思うならメッシュにしておくとテントやレインフライをメッシュ部に入れて乾かしながら歩くことできますよ。荷物も探しやすいですし、中身が見えるので山で推し活やサポ活しながら歩けてしますので(しかも外付けでないので邪魔にならないし安全に)周りに自分とは何ぞやとアピールできます。


ジップ式は雨を防ぐことができますし、ジップで完全ポケット化できるので貴重品やら細かい備品などなど入れて置くのには便利かな。threeはジップのポケットを選ばない限り他にポケットはないのでポケット欲しい方はジップを選んだ方がいいですね。スタンダードはメッシュ部が防水生地のX-pacになっているのですが、中身見えないですし、ジップみたいにポケットになっているわけではないので積極的に選ぶ理由はないかなと個人的に思っています。

 

40リットルも容量あるのですが、中は1気室のみです。


ポケットはジップタイプ選ばない限りありません。一般的な登山ザックにはあるウエストベルトのポケットも、雨蓋のポケットも(そもそも雨蓋はないんですが)、内部のポケットもありません。貴重品や小物を入れたい場合はスタックザックやサコッシュなどを用意したほうがいいでしょう。山道でも拡張できるウエストベルトやサコッシュ売っています。いちいちザックおろして荷物出すとか面倒なのであったほうが確実に楽になります。私はすでにサコッシュ持っていたので買いませんでしたが。

 

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外付けは上部も下部も前面も側面もできます。テント泊する場合はマット取り付けることできるので40リットルでも可能なレベルになっていきます。

HPにはアイスアックスやトレッキングポールの取り付け方法なども動画付きで紹介されているのでそちらを参考に取り付けたらいいと思います。また、外付けできるスタッフザックも売っていますので濡れて欲しくない荷物でも比較的容量アップは可能です。

 

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サイドには500mlのペットボトル2本入る大きさになります。取りやすく設計されていますが、身体硬いと取りにくいかもしれません。

 

背負うだけでカッコいいが荷物重くなると肩が痛くなる

 

肝心の背負い心地の紹介になります。まず重量ですが602gと40リットルも入るザックなのに非常に軽い。一般的な40リットルザックですと1.5kgあってもおかしくないですからね。この重量減は非常に大きいですね。ただ、一方で安定感という観点から見ると一応ウエストベルトとチェストベルトは付いていますが貧弱なものになってしまっています。なのでそれなりに入るからといっていっぱい詰め込みすぎても逆に重くなりすぎて肩で背負う形になってしまうので肩が非常に痛くなってしまいます。これを無くすには適切な重量(10kg)にしていく必要かあります。用不要で少しでも使わないって思ったものは持っていかない、安全な状況で少しでも重量を軽くするということをしていかないとダメですね。これが私の場合ですと全然うまくいかなくて持っていったはいいけど結局対して使わなかったってものも多々あって、結局重くなるってことが何度あったか笑。でも、だんだん削り方も上手くなってきた実感はあります。春か秋の山小屋泊ぐらいなら10キロ超えないとは思いますがやれ着替えだ、なんだーって入れるとあっという間に10キロ超えてしまいます。



あと、背中にはULパッドが入っています。断熱性に優れたマットでこれ1枚でテント泊時のマットにもなります。非常にありがたいですが、汗っかきさんや暑い時期だと背中の蒸れは避けられないので、私は最初からBreathable padを購入してULパッドと入れ替えて使っています。

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それでも汗はかくわけですが、ふんわりとした気持ちよさを感じますし、幾分汗もまともになっているのでしょうか。



素材もX-pacという防水性の素材使っているのですが長年使っていると劣化が進むようです。しかも完全防水というわけではないので、私は内側にthreeが届いたときのビニール袋入れてさらにスタッフサックで対策しています。

 

見た目がカッコいいので背中からカッコ良さを感じます。threeを背負っていていいことは軽さでも機能性でもなく見た目、そしてメッシュポケットにつきます。threeを背負っているだけでなんかいけてる登山者になった感がしてそれだけで気分良く登れてしまうんですよね。謎ですが笑。ペットボトルを入れるとちょっと寸胴になってしまうことだけが残念。ペットボトルホルダーを付ければ改善されますので今後の検討材料とします。

 

どんな人におすすめか

 

山と道はULザックの代表みたいなものになっていますので結構初心者でもmini背負っている人いますが、threeは容量の関係なのかちょっと山に慣れた人が多い印象です。日帰りからテント泊までできるのでザックをまとめたい人やminiで被りたくない人におすすめです。重さやカッコ良さを犠牲に雨蓋やレインカバー、ポケット類はありませんのでそこらへん気になる方は辞めた方がいいでしょう。個人的には背に腹はかえられぬというか背負ってアピールしたいザックです。

 

あと、今回はAIにタイトル考えてもらいました。タイトル考えるって簡単なようで面倒なことなので楽ちんです。