つい先日mont-bellでアルパインクルーザー2300を購入しました。今までテント泊や本格的なアルプス縦走をするに当たっての登山靴がなかったので購入しました。
雪山は今後やるのかどうかはわからないので今はまだ買っていませんがこれでトレランシューズからアルパインシューズまで揃うことになりました。登山をちゃんと趣味としてやるようになってから足掛け3年。色々種類分けができるようになったので一通り紹介しようと思います。
- 最初はアディダスのテレックスをずっと使っていた
- 日帰りハイキングからテント泊まで活躍してくれたサロモンのX ultra 3 mid Goretex
- ローカットながらも防水性もあるNorthFaceのVECTIV エクスペリエンス Futurelight
- 王道のアルパインシューズ mont-bellのアルパインクルーザー2300
最初はアディダスのテレックスをずっと使っていた
大学時代はオリエンテーリングというスポーツに興じていました。オリエンテーリングは地図とコンパスを持って、森の中を決められたチェックポイントを順番通りに回っていくスポーツです。道なき道を自分で切り開いて進んでいくので靴も専用のシューズがあるのですが、なんせ日本では手に入りにくい(当時は)ので専らトレイルランニング用のシューズをずっと使っていました。アディダスのテレックスはそのころからの付き合いで、オリエンテーリングや簡単な山登りはテレックスで行っていました。
↑の記事はそういう関係で書いてみました。オリエンテーリングやると地図とコンパスを持っているとはいえ初心者であればほぼ確実にロスト(道迷い)状態になります。その状態からいかに現在地を特定して、正しい道に戻ることができるかは登山で道に迷った時にも使えますので疑似体験にはオリエンテーリングはピッタリです。
登山というものに少し興味を持つきっかけになったのは初めての富士登山ですが、その時もアディダスのテレックスですし、趣味にするきっかけになった尾瀬縦断もテレックスでした。
トレイルランニング用のシューズは比較的安価で街歩きから簡単な山登りまでなら使えるものが多いので旅行のついでにちょこっとその地方の低山に登るとか、トレッキングするとかわざわざ登山靴を持っていかなくても、足元はちょっと不安という時に役立つのでトレランやらなくても一足持っているだけで登山の幅は広がります。
日帰りハイキングからテント泊まで活躍してくれたサロモンのX ultra 3 mid Goretex
さすがにテレックスだけでは登山するにあたってリスクがありますので本格的に登山を趣味にするあたってミッドカット以上の登山靴を選ぶことにしました。ただ、登山靴って高いんですよね。安くても15000円ほどしますし、高いと4万5万とします。まだ、山にちゃんと登り始めの私にとっては大変大きな出費です。今までランニングもしてきましたが今となっては3万程度のものも出てきましたが1万円払えばそれなりのシューズが買えるというのに登山靴はこの値段で買えないので他の装備を揃えていてもテレックスから抜け出なかったのはそういう理由です。
なので、もう値段で選んでしまったのがサロモンのX ultra 3 mid Goretexです。
正月に当時まだ、ビックロの上にあった石井スポーツで靴を眺めていたらセールで安く、色も1番不人気の色にしたので12600円で買えました。ただ、性能的にもゴアテックスついていますし、ミッドカットで足首を守ってくれますし、グリップもある程度効きます。安さだけで選びましたが当たりですね。日帰りのハイキングはもちろんですし、山小屋泊、歩行時間が短ければテント泊でも使えます。今は新型のX ultra 4 mid Goretexが発売されています。
サロモンのシューズはランニングやトレイルランニングがメインなので長時間を快適に走るか(歩くか)をしっかり考えてくれているかな。比較的安価なので初めての登山靴にオススメです。
ローカットながらも防水性もあるNorthFaceのVECTIV エクスペリエンス Futurelight
X ultra 3 mid Goretexを買ってからは家から登山にいく場合はX ultra 3 mid Goretex、旅行のついでに登るって場合はテレックスと使い分けてきました。ただ、テレックスも4年使っていますしそろそろソールも限界なのとトレイルランニングの大会に出場するため新たに買い直すことにしました。
参加したトレイルランニングの大会はこちら
やってきたのは御殿場のアウトレット
トレイルランニング用シューズは大抵御殿場で買っていました。当時は5000円でお釣りが来るぐらいの値段でトレランシューズが買えたので重宝しました。
早速アディダスショップに行ったのですがフリーハイカーは売っていましたが、トレランシューズは売っていなくて。ナイキにはペガサストレイルが売っていたのですがナイキはあんまり好きではなくてどうしようって思っていたところ、新しくデカくなったノースフェイスを見ていたらトレランシューズが結構ありました。やはり防水は欲しいところですが、防水付きのトレイルラン用シューズは売っておらず。防水付きだけどローカットシューズはあったので試しに履いてみたところつま先が立っていて最初はものすごく変な感じでしたが歩きやすいし、
サイズもちょうど良い。重量も気になるほどではないですし、よくよく考えてみたら登山するようになっていこうトレランってそんなにしてないな。もう走る時間よりも歩く時間の方が多いですからね。多少のトレラン程度なら問題なさそうなので購入することにしました。
実際、VECTIVを履いて尾瀬をハイキングしてきましたが
尾瀬の木道という日本の登山道の中でも屈指の歩きやすさであろう道で、先端が立っているため足の接地がしやすく推進力があります。フューチャーライトの商品は初めて使いましたが、ゴアテックスと比べると防水性は弱いのかな。尾瀬で雨が降ってきて濡れるということはありませんでしたがちょっと湿っぽさは感じました。
サイズがちょうどよかったという理由で購入しましたが、この時履いていたのが普段用のスニーカーソックスで試着していました。後で厚手のソックス履いたらやはりキツかったので試し履きする時は必ず登山用のソックス履いて試着しましょう(登山用品店では用意してくれることがほとんどですが、念のため自分の靴下も持っていきましょう)。
VECTIV エクスペリエンス Futurelightは簡単なハイキングや旅行時の登山、ファストハイク、短い距離のトレイルランに使っています。
王道のアルパインシューズ mont-bellのアルパインクルーザー2300
これから色々な山に登っていくにあたって日帰り用ハイキングシューズでは足元が不安なのでこの夏に向けてアルパイン用の登山靴を買い足すことにしました。
欲しかったのは3シーズン対応の岩稜地帯をしっかり歩くことができるシューズです。いったのはmont-bellです。日本人の足元にあった靴でコスパがいいといったら間違いなくmont-bellですから。mont-bell以外は考えもしなかったです。
モンベルの冬山用登山靴を除いたアルパインシューズ(アルプステント泊縦走に適したモデル)は2種類ありましてアルパインクルーザー2500と2300があります。アルパインクルーザー2000もあったのですが、今探してみたらページが見つかりませんって出たのでもしかして廃盤でしょうか?
2500と2300の違いは2500がオールレザー、2300は通気性のよい素材が使われています。なので2500と2300でしたら2500の方が冬山には適していて、逆に夏の暑い時期の登山では2300では蒸れにくくなっています。
値段の差は10000円なので、正直なところ高い金額払っても2500買っておけばオールマイティーに使えるんじゃないかと思いましたが、どうせ今後冬山に登るとしたらまた別の靴買うからそれでいいじゃないかと思い今回は2300の方にしました。
mont-bellに実際行って在庫を確認してもらったところいつものサイズがなくて、足形測ってもらったらもう少し大きいサイズでも問題なさそうということでまずは0.5cmだけ大きいサイズで試着してみることにしました。特に下りを重点的に歩いて欲しいということで歩いてみます。サイズはあっていそうなのですがどうもしっくりこない。何マンもするものなのでこのまま購入して後で後悔はしたくなかったんで別の店舗にあったものを取り寄せて貰って再度試着しました。やはりいつものサイズであれば歩きやすいことを実感して納得して購入できました。
もちろんゴアテックスですし、
ソールはモンベル独自のトレイルグリッパーです。
冬は積雪量が少ない場所でのトレッキング(雲取山とか)であれば対応できるようですのでアルパインクルーザーを履いて夏から秋のアルプス縦走や冬の奥秩父に出かけたいですね。
以上が今私が持っている登山靴です。それぞれ用途で分けて使っているのでどれにも愛着はありますし、大事に使っていきたいですね。メンテも最近サボり気味なのでサボらずにやっていきたいです。