福島県裏磐梯の五色沼湖沼群はエメラルドグリーンやターコイズブルーの色をした湖沼群で、ミシュラン一つ星の観光地でもあります。その昔、磐梯山が噴火した時に作られたそうです。道も未舗装ながら歩きやすい道なのでハイキング感覚(散歩感覚)で楽しむことができます。
今回、磐梯山に登ろうとしたのですが、とある事情で現金がなくなったので登るのに時間がかかってしまうので諦めました(色々あってやる気もなくなったのもある)。磐梯山に登るのにこの前買ったモンベルのアルパインクルーザー2300円を履き慣らしで使う予定でしたので
磐梯山に登るような割とガチの登山装備で歩きました。もちろんオーバースペックすぎるので、こんな格好の人は稀です。スニーカーで動きやすい格好していれば問題はありません。距離でいうと4キロ程度、時間でいうと1時間〜2時間程度で歩けてしまいます。
今回のスタート地点は五色沼ビジターセンター。
猪苗代湖からバスも出ていますし、駐車場も広いです。ビジターセンターには磐梯山や五色沼の自然について色々と紹介されていますので1回入って見るとより五色沼についてわかります。
五色沼の中での1番有名な毘沙門沼まではスロープがありますので、車いすの方や足腰に不安がある方でも大丈夫です。
ビジターセンターから歩いて5分で毘沙門沼に到着。エメラルドグリーンの水面と奥に見えるのは磐梯山‼︎
毘沙門沼は貸ボートもあります。もちろん乗りませんでしたが笑。磐梯山をバックにしてボート漕いでるのをみるとカッコいいですね。歩いて5分で大自然の中に溶け込むような写真が撮れました。
五色沼トレッキングコースとは反対方向ですが、磐梯山や吾妻山が見える場所に行けるようなので行ってみることにしました。
こちらの道もスニーカーで歩けるトレイルです。
磐梯山も何の障害物もなく綺麗に見えます。いつも猪苗代側からの磐梯山をみることが多いので茶色の肌を見ると火山なんだなと実感します。
こちらは磐梯山の東側、方角的には安達太良山とかの方向です。安達太良も火山性の荒々しい山で登りやすくていい山です。
北側の吾妻山方面は雲がかかっていました。
毘沙門沼は横長なのですが、毘沙門沼抜けるまでが1番の難路です。難路といっても岩や木が剥き出しになっているだけで普通に歩ける道です。
倒木も透けて見えるぐらい透明度が高いです。
歩いて40分ほどで次の沼の赤沼に到着です。緑に囲まれた沼であるのですが、赤沼と名付けられたのは沼の淵の草木が赤く染まることからだそう。
みどろ沼は見る位置や時間によって3色の色で見えるそう。確かに左側は茶色くなっていますね。
弁天沼は2番目に大きいので、赤沼やみどろ沼を見たあとですとより大きさを感じます。奥に見えるのは吾妻山です。ただ、雲がかかって全ては見えてないですね。
瑠璃沼から流れてくる小川がありましたので写真の練習も兼ねてシャッタースピードを変えて撮影してみました。少し早くするだけ(今回は0.25秒で撮影)で水が流れているような感じなりますね。
瑠璃沼は少しだけハイキングコースから外れるので行かず。
青沼はその名の通りの青い色をしています。他の沼と比べてもより青みがかっています。
最後の柳沼はゴールの目の前、裏磐梯物産館から座って眺めることができるので、ジェラート食べながら眺めてました。
近くの桧原湖までも歩いて行けるので行ってみました。湖とつくだけあって大きいですし、ボートや遊覧船もあるのでリゾート地っぽさもあります。
登山靴の履き慣らしもできましたし、観光がてらのハイキングにはちょうどいい長さであり距離ですね。普段から登山をしない方でもかんたんに歩けますので、是非この絶景を楽しんでください。